読書備忘録

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雨の中の有松

2019-06-07 | 

梅雨入りが宣言された雨の中愛知県名古屋市の東海道有松宿の古い街並みを散策。有松・鳴海絞会館見を見学してきました。


有松は、1608年に江戸から京都をむすんだ「東海道」の鳴海宿と池鯉鮒宿の間に尾張藩によって開かれました。東海道を行き来する旅人の土産物として「有松鳴海絞り」が考案され、以降絞りとともに有松は発展。しかし、天明4年(1784)の大火によって大半が焼失。

その後、尾張藩

の援助より防火仕様の漆喰による塗籠造に屋根瓦という豪壮な町家の街並と建て替えられた。

平成28年7月(2016)には、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、美しい街並みが残っています。

絞り作家の早川嘉英先生の蔵工房では、丁度在宅中の先生より有松絞の現状と未来への展望意気込みの話を伺い、

以前東海テレビの番組「仕事人列」で見た江戸絞を復活させたシーンを思い出した。


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