はんなりする話

京都の義肢装具会社〝㈱大井製作所”のスタッフの日常や装具の話など。
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慣れた頃が要注意っ!だな。。。

2012-08-02 04:42:54 | Weblog

今月から実名でブログを書くことになりました

管理人こと中村です

 

ここのところ、すぐに油断してしまう自分にむけて仕事中のマイルールというものを作ってみた

 

○  その日が始まれば、『初心の気持ち』でいること。

○  『同じような事例』はあっても、『同じ事例』は無いと思うこと。

○  今日の『電話の相手』は明日の『お客様』と思うこと。

 

 

『初心の気持ち』

同じような仕事を20年以上もしていると、ついつい惰性で仕事を処理してしまうことがある

 

仕事をこなすというとデキる感じがして聞こえも良いが、わたしはこれに当てはまらない

『こなす』というよりもやはり『処理』しているに近い。

これは考えて取り組んでいなさそうで、いかにも自分がバカっぽくてイヤだな…と思う

 

初めて仕事に就いた時にあったであろう『やる気』『前向き』『好奇心』『根性』『謙虚』なんかを、

今現在の自分自身に毎日暗示をかけている。

これも身に付いたら本物なんだろうけど・・・

なんだろう?・・・最近それもうっすらしている感じ??? 歳?

 

 

『同じような事例』と『同じ事例』

以前にこんなことがあったな。。。というときに、似たような過去の事例は参考にはなるけれど、

相手も時間も違えばその背景にあるものがそれぞれ違うので、

いつも新しい案件と思って接するように自分自身に言い聞かせる。

 

同じ説明やセリフを数え切れないほど言っても、伝える相手が違うとその人は初めて聞く内容なわけで、

逆の立場になったとき機械的に話されると結構不快だなと思うことが良くあるからだ。

 

 

『電話の相手』と『お客様』

請求先の担当者さんからは不承不承といった感じで電話をいただいたりする

実はうちに帰ればわたしはあなたのお客さんなんだよね。。。と思いながら話している。

 

慌ただしくバタバタしているときによく営業の電話がかかってきたりする

明日はこの電話の向こうの人がお客様になっているかも知れないなと思って話している。

 

こういったときに思うことは所違えば立場も違うことだし

電話を切るまでは丁寧に応対しないとなということ。

 

 

自分で決めたルールをいつも実行出来ていればいいけれど、

油断すると傲慢になったり横柄な態度になったりしてしまう

わたしの場合まず先に『謙虚さ』についてもう一度考えないといけないのかもしれないな反省

 

やっぱり慣れた頃が要注意っか。。。