お疲れ様です事務の浅野です
突然ですが私、絵が下手なんです。手先もどっちかというと、不器用・・・。
学生時代は見るに見かねて友達が私の美術の宿題をする始末でした。
そんな私だから、同じ会社内で製造の皆がインソールや靴やコルセットを作っているのをみると、心底憧れます 義肢装具が作れるってなかなか出来ない、すごい仕事だと思いませんか一朝一夕で出来るもんじゃないです
で、不器用な私でも、何か作ってみたいなぁ、製造への憧れをどこかにぶつけたいなぁ、という気持ちで、実はちょっと前から月イチで鞄屋さんの革小物の手縫い教室に通い始めてみましたほんとにちっちゃい鞄とかポーチとかを作るくらいなんですけど
体験して思ったのは、
作るって楽しいけど、大変な仕事だなぁ
とむっちゃ実感しました。型紙おこすのも幅やらマチやら考えるとややこしいし、色の合わせも出来上がったら思ってたのと違ったりするし。なにより集中力と時間がすごいかかる
趣味で作る分なら、たとえば作ってる最中に革に傷や汚れがついても、まぁ自分が使うし、味になっていいいかも、って思います。けど製造の皆は患者様に使ってもらう分を作っている訳で、傷や汚れなんてもってのほかですし、なにより患者様が具合よく使ってもらえるように、何度も何度も調整しなおしてます。いつも完成品だけ見てすごいなーと単純に思ってましたが、皆の技術と努力がつまっているんだなぁ、と改めて感じました
なかなか同じ会社でも、他の人の仕事の苦労って、体験しないとわからないものですね。