雪が降る前の最後のイクスカーション(小旅行)かと思い、今1番行きたい上富良野の吹上温泉へ。
天気以外はとても快適な白銀荘でもう少しゆっくりしたかったのですが、次の予定があったので、後ろ髪を引かれつつ退散。
友人と今回のドライブで
・吹上温泉の白銀荘
・十勝岳温泉の凌雲閣
のどちらかに行く事になり悩んだ末、
「両方訪れよう!」となり、日帰り温泉を1日に2件という初の体験となりました。
地図のようにクネクネの山道を登ると、
普通に雪が(午後2時過ぎ)。
道路に雪は無いものの、
2人「暗くなる前に降りよう(帰ろう)」
山小屋のような雰囲気の十勝岳温泉凌雲閣は標高1280mで北海道で最も高地にある温泉宿だそうです。
昼食がまだなので確認すると、こちらの食堂2時半迄でギリギリ滑り込み。
私は豚丼
温泉の受付の方がホールも担当されていました。
もう少し到着が遅れたら、ランチ難民になるところでした。
お腹も無事満たされて階段で地下に降りると洞窟のような匂いがして、期待半分、不安半分。
※温泉内の写真はHPより
大岩の湯
洞窟の匂いはこの苔かな?
お湯の色が行った事は無いのですが黄河みたい、黄砂に吹かれたような色ですね。
入るのに躊躇しましたが、一度入ってしまったら快適な温泉でした。
色の正体は鉄分を多く含んだ温泉だそう。
露天風呂も堪能しましたが、曇りの為何も見えなくて残念でした。
眺望目的もあってこちらまで来たので、写真のような景色を見たかったです。
中に戻ってサウナにも入り、ぬるめ(水風呂より若干湯温は高め)のこちらにも暫く浸かっていました。
酸性湯 こちらは少し透明。
1日でタイプの違う2つの温泉を満喫してとても満足出来た小旅行でしたが、道路(雪や動物との遭遇)に不安があったのでいつもより早めの退散となりました。
日があるうちに山からは無事降りられて安心してすぐ、数十メートル先に大きめの黒い物体が見えました。
巨大な黒い物体って"熊"?
って思いましたが、近づくとそれは、"黒くて巨大な鹿"でした。
熊は勿論、鹿も襲われないにしても車にぶつかると大事故に繋がります。
慎重に運転しましたよ、友達が。
その後は何も無く富良野から滝川まで戻る事が出来ました。
復路はカムイ44号(カムイの写真は無し)
自由席に無事座れましたよ(良かった)。
カムイ待ち向かいのホームにこのような気動車が、初めて見ました。
滝川駅もなかなかバラエティーに富んでいますね。
今回の小旅行もこれで終了となります。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。