さてと、今日は何処に・・・

CW移動屋JF1NDTの運用記録です。

足柄上郡松田町 雨山 SOTA JA/KN-008

2016年03月28日 | 山岳移動

3/27(日)に松田町の雨山に行ってきました。

事前の下調べでにわかハイカーの私にはきつそうな山と判っていましたので
早起きして出かけました。
処が3時に目が覚めてしまい、なんでも早すぎると思いましたがもう眠れないので4時に出発
松田町の寄大橋のたもとには5時半に着きました、一番乗りと思いきや品川ナンバーの方が一番で登山の支度をしていました。

6時に出発し鹿柵を潜り沢伝いに進みます

 

沢を何度も渡ります、何回渡ったか数えきれない・・・

途中道を見失いやばい崖を進みます、堕ちたらあの世です

基本的にずーっと沢登りです、沢から脱出はハシゴです

たまにまともな登山道を

そしてまた枯れた沢へ、この繰り返し

古い道は堕ちてました、この横には新しいルートがありますので

やっと雨山峠、2時間半かかりました

殆どの人はここから鍋割山へ行くのでしょうが、私は反対側へ
雨山頂上近くの緩い登りですが既にヘロヘロ

やっと頂上、3時間15分かかりました。

頂上は広くアンテナ張り放題です、おまけに他のハイカーも居ないので遠慮なく張れます
ちなみにここまで誰にも逢いませんでした(日曜なのに)

  

南北にビームがなるように張りたかったが、地形的に無理なので東西になってしまいました、
相変わらず釣竿がお辞儀して地上高3m位ですが・・・
今回もLi-ion3.7Vを4本繋ぎ5Wを確保、18Mhzから出ましたところ早速VKからコール
WからもコールありCONDXは良いようです、国内からも沢山呼ばれました。

21MhzへQSYすると先ほどのVK局2局が追っかけてくれました、次の24Mhzも28Mhzも
同じVK局からコールされ28Mhzが一番強力で599-599で交信。

その後14Mhzに降りると変わってWから2局コールあり、もらうレポートは449と339でしたが
何とか飛んでいるようです。

昼近くになったので他のアクティベータを探すため50MhzへQSY、するとランキング3位の方が聞こえたので早速コール、S2Sでポイントゲットできました、50MhzでCQを出しましたが
ここも権現山と同じで丹沢にブロックされVUは飛ばないみたいで他に2局やってまたHFへ

10Mhzは近距離はスキップのようで呼ばれません、最後に7MhzにQSYし局数を増やせました。

本日の結果

18 = 13Q
21 =  4Q
24 =  3Q
28 =  2Q
14 =  3Q
50 = SSB 3Q
10 =  2Q
7  =   9Q

午後から晴れてきてポカポカ陽気でいつもの様に長居をしてしまい、気が付いたら14時
これはやばいと思い急いで撤収、帰りはいつもなら来た道を戻るのですが、どうも苦手な
あの沢を歩くのが嫌で縦走することに・・・ これが大きな過ちでしたhi

途中、隣の峰の檜岳ですれ違ったおじさんに「こんな時間にどちらまで行かれます?」と聞かれ
えっと思いましたがお互い「お気をつけて・・・」と言って別れましたが、その意味が進むにつれ徐々に解かってきました。普通あの時間に縦走するには遅すぎるという事を・・・

もう戻る選択はないのでとにかく先に進むことに、次のピークはここ

途中疲れて一休み、江の島三浦半島が見渡せます、まだ余裕があったのですhi

 

やっと秦野峠に16時を過ぎました、まだまだです。

そして林道へ辿り着きましたが、途中の急斜面には参りました、登りでなくて良かったと・・・

後は舗装された林道を延々歩くだけですが

これがなかなか着かない、結局1時間半歩きました・・・
やっと車が見えてフィニッシュ

  

超疲れました、すでに18時で山中に朝から12時間過ごしてました
家に帰って更に驚いたのは携帯していた万歩計の数字が去年の富士登山を上回っていました
やっぱり雨山からの帰りは来た道を戻るべきでした、今後の教訓にします。

 

 


 


南足柄市矢倉岳 SOTA JA/KN-016

2016年03月21日 | 山岳移動

3/20は南足柄市の矢倉岳(870m)に行ってきました。

天気予報では晴れるはずだったのですが、朝から雨でした。
日中は回復するという予報を信じて出発することにしました、
しかしちょっと寝坊して7時に家を出て、足柄峠に着いたのは8時半でまだ雨です。
準備をしている間に何とか雨は止みましたが、まわりは霧で本当に晴れるのかと心配に・・・

  

9時に峠を出発し、9時45分に山伏平に到着、ここまでは平坦な道でしたがここから登りに

といっても急坂ではなく登りやすい道です、20分程で山頂に到着。

山頂は広くて木々も無くロケも良さそうです、でも霧で何も見えませんが・・・

まだ10時過ぎなので山頂には2~3人しか居ませんが、これからにぎやかになると予想し
ANT設営は少し下がった藪の中にしました。

 

先週初投入したキボシDPを釣竿で揚げ、今回からリチウムイオンを4本にして電圧を15V
まで上げ5Wを確保して18MhzからQRV、SOTAwatch2にUPすると早速コールあり
その後21、24とQSYし24ではVKから呼ばれコールに/Pがついてます
海外局は移動の場合よく/Pを付けますが、なんとSOTAのActivatorでした
その後14に降りてみるとW6からコールあり、5W出力にした甲斐がありました。

昼過ぎに50Mhzに切り替え国内のActivatorを探しますが生憎聞こえませんでした
21Mhzに大山移動の局がUPされてたので聞いてみると強力に入感、すかさずコールすると
なんと肝心な時にバッテリーの電圧が急降下、途切れ途切れのQSOになってしまい大変失礼しました(SRI NIEさん)
その後予備のバッテリーに交換し10と7Mhzを運用、10Mhzでは蔵っぷされたらしくプチパイルに・・・ 逆に7Mhzは坊主でしたhi

成果は
24CW = 2Q
21CW = 3Q
18CW = 3Q
14CW = 4Q
10CW = 20Q

昼飯時の山頂は大変にぎやかで沢山のハイカーが訪れてました、少し離れた所に設置したのは大正解でした、それでもハイカーの雑音でCWの信号が聞きづらいことも・・・hi

14時に撤収した頃には霧も晴れ下界が見渡せましたが、登ってきた道を下り足柄峠に着いたらまた雨が降りだし、ギリギリセーフで濡れずに済みました。

今回は非常に楽な登山で足柄峠で750mあり実質200mの標高差しかなく手軽に登れる超お気軽登山でした。

 

 


足柄上郡山北町権現山 SOTA JA/KN-012

2016年03月14日 | 山岳移動

3/13は山北町の権現山に行ってきました、同じ山北町にもう一つ権現山(1138m)がありますが、今回行ったのは丹沢湖のすぐ北にある標高1019mの方です。

朝6時前に自宅を出発し、246経由で1時間半で丹沢湖の滝壺橋近くのPに到着
支度をして8時から登り始めました。

滝壺橋を渡った所に登山口があります、ミツバ岳経由です。

最初から急坂が延々と続きます、杉の伐採所の中をジグザグに登ると花が・・・
みつばたの群生地だそうでミツバ岳の名前の由来になってるようです。

ミツバ岳の山頂付近は花だらけでした

ミツバ岳山頂(834m)には標識も無く三角点のみ

ミツバ岳を過ぎると積雪が深くなりましたが、登山道には積もっておらずアイゼン無しでも登れそうです。
ミツバ岳を下ると尾根に出て後は権現山まで登りですが急坂は無く楽な登りでした。

権現山山頂に到着、一面の銀世界。ミツバ岳までの登りがきつく1時間半もかかってしまいましたが、権現山までは40分位で到着。

  

山頂は広くアンテナの設営場所には困りません
今回新調したキボシダイポールを釣竿で木の間に展開しました、7~50Mhzまで
これ一本で出れます、全長20mと長いですが広い山頂で良かった・・・

  

釣竿がしなって高さが稼げない、ケーブルキャッチャーにしないとダメかな?
地上高4mも無い模様、21Mhzに出ようとしたが地上高のせいかSWRが高いので
18Mhzから開始、こちらはSWR良好です。

SOTAwatch2にUPしてからCQを出すと早速Wからコールあり、貰ったレポートが229
うーん飛んでないな、その後国内からパラパラ呼ばれ21MhzにQSY
こちらもSOTAwatchにUP今度はVKから呼ばれたがこちらの電波は届かないようで
一方通行でした、2.5Wに低いDPの高SWRでは無理なようでした、でも国内からコールあり
ログインし50MhzにQSY、SSBでCQだすもののあまり呼ばれません、丹沢の高い山に阻まれVUは飛ばないようです。
それでは10Mhzはと思いCQCQ 1Qのみで後が続きません。せっかく20mフルサイズを張ったので7Mhzも出ておこうとCQCQ すると蔵アップされたようでこちらはプチパイルに
最後は14Mhzに出てみましたが坊主でした。

結果は
18CW= 7Q
21CW= 7Q
50SSB= 4Q
10CW= 1Q
7CW=  16Q

午後から日差しが出てきて山頂でもぽかぽか陽気に、QSOも進みそのせいかすっかり時間も忘れ14時近くになってしまい、あっこれはまずいということで急いで撤収。

14時過ぎに下山開始、山頂は雪景色でしたが下るにつれ朝よりも融雪しており登山道の踏み跡の見分けがつかない状況です、おかげで途中降りる道を間違え戻るのに時間を取られました。

朝と同じミツバ岳山頂ですがすっかり雪がありません

 

案内標識もあまりなく特に下山時は道を間違えやすいです、おかげで下山に2時間もかかり
車に戻ったのは16時でした。

 滝壺橋から見た滝

帰りは渋滞も無くすんなり帰れて18時前には戻りました。

今日はすれ違ったハイカーは皆無で山頂で運用中に2人ほど見かけたきりでした
あと下山中ミツバ岳山頂で花の写真を撮るシャッター音は聞こえたが人の姿は確認できず(怖)でした。