自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

生まれ育った街でのライドは最高

2017-11-23 14:56:16 | サイクリング
沖縄からのフライトの到着は、大阪伊丹空港です。伊丹空港から15分程度で、私が生まれ育った大阪府箕面市に到着です。箕面市は、大阪の中心部から北へ電車で45分くらいの場所に位置し、街の北側には山が広がっています。この山を越えて、車で30~40分走ると、京都府の亀岡市まで抜けれます。


私が育った頃は、箕面は相当な田舎でした。高校では、「お前、箕面からはるばる来てるんか。猿と一緒に住んでんのか?」とよくバカにされました。当時、箕面は野生の猿が生息する場所として有名だったからです。


その箕面市も、私が家を出た頃からどんどん開発が進み、今では芸能人が数多く住む、大阪では有数の高級住宅街となってしまったようです。私の実家があるあたりは、相変わらずの田舎ですが。


そしてこの箕面、自転車乗りの間ではヒルクライムの聖地とみなされているようで、山の麓にはいくつかの有名なバイクショップがあるようです。


というわけで、この箕面に滞在し、自転車もあるならば、このヒルクライムの聖地を攻めない理由はありません。沖縄でパッキングした自転車を再び組み立て、箕面の山を攻めることにしました。





自宅から出発し、阪急電鉄箕面駅を通り過ぎ、府道43号線を箕面の滝の方へ登って行きます。そして、最初の目的地の勝尾寺に到着。





私が小学生の頃に、よく遠足で来た場所です。少し小奇麗にはなっていましたが、あまり変わっておらず、ほっとしました。その後、少し山の奥まで行って、引き返します。この日のルートはこんな感じ。





箕面駅から、勝尾寺までの登りは、なかなかいい登りでしたが、ちょっと距離が短かったですね。トータルで7.2kmくらい。せめて15kmくらいは欲しかったですね。ちょっと「ヒルクライムの聖地」という感じではないかな、と思いました。


翌日は別のルートで箕面の山に登り、池田市の方へ抜けて帰って来ました。ちょうど紅葉シーズンだったので、お山がとても綺麗でした。





池田市の五月山から、池田、川西、伊丹方面を眺めます。





この道は何回か車で走りましたが、こうやって止まって景色を眺める機会はありませんでした。こんな風に、止まりたい所で止まって景色を眺めれるというのは、やはり自転車の醍醐味ですね。


2日間、子供の頃の事を思い出しながら、地元の山を自転車で走るというのは、すごく貴重な経験でした。また自転車を持って帰る機会があれば、是非とも箕面、池田の山をもう一度めぐりたいですね。


というわけで、今回の日本帰国は、沖縄でも箕面でも自転車に乗れて、かなり充実した帰国となりました。



アメリカは、今日はThanksgiving Dayの祝日です。11月の終わりも近いというのに、気温は30℃以上あります。Haruは暑い真昼間に長距離散歩をしたので、ちょっとバテ気味。





ターキーを食べる頃には、スヤスヤ眠りに付いていてくれるでしょうかね。その頃には、また元気が復活してそうですが。


では。