全3回と言いながら、結局追加で書いちゃういつものパターン。
タイトルのラブ・スコールは、峰不二子のテーマとしても知られる新ルパン三世のエンディングですね。
大野雄二 / YUJI OHNO 2016/07/16
Love Squall feat. 中納良恵(from EGO-WRAPPIN’) 5:02
大したこと書くつもりないというか、前回書いたことをもう一度 kwsk 言いたいだけなんだけど。
次元の方は前回まで書いてきたような理由で不二子に手を出せないように設定されてる、と私は思ってますが、五右ェ門の方はちょっとおかしい。
あんだけべたべたしといて、ルパンの味方になった途端不二子に全く興味を示さなくなる。
いくら、あ、こいつ性悪女だ!と気づいたからって不自然だと思いませんか。
ルパン三世の人物設定とか、人間関係ってその回ごとにリセットされてしまうからあまり細かいことを言ってもしようがないんだけど。
要するに、ルパンの敵とか、ルパンの『外側』にいる人物が、不二子にちょっかいかけたり、不二子の方から誘惑したりするのは別に構わないんだけど、一度『内側』、つまりルパン一味、と呼ばれる一員になったらそれは絶対タブー、ということなんだろうな、と。
一員ったってルパンと不二子を除けば、事実上次元と五右ェ門の二人しかおりませんが。
これは別にルパン三世だけに限った話ではなく、例えばジャイアンとスネ夫がしずかちゃんを一見どうも思ってなさそうなのと同じです。内心は分からんけど。
そしておそらく自覚的に好意を持っていると思われる出木杉くんは例の5人のメンバーからこぼれ落ちてる。
ドラえもんの場合はみんなまだお子さまだから~、でいいけど、ルパンの場合は全員いい大人なので、女ギライだとかあの女は好かんとかお前はただのロマンチストだとかのレトリックが必要になるんですね。
案の定長くなった。さらっとのつもりだったのに! がるる
次回はとっつあんと、もっかい次元と、第6のあの人物について。18日18時、公開予定。
つづく 第5話