アニメ初期の聖闘士星矢を語るシリーズ。
より続く。今回は主人公、ペガサス星矢編です。ネタバレあります。
- そもそもの第一回から読む
- カテゴリー『聖闘士星矢』を作りました。下に行くほど古い記事です。
一輝と瞬 前編で、立山のあたりのツッコミを星矢編で書くと申していましたが、今私の脳内がそれどころじゃないんですけど。『男女たくさん聖闘士物語』になって、ベイベー、ゲーローマイキャデラックなんですけど。まぁおちつけ、オレがな。
一輝の場合はどうせヘンなことすると思ってた。氷河はこんなヘンなことすると思ってなかった。
そして星矢はこんなにモテると思ってなかった子、です(失礼な言い方)。
考えれば考えるほどトレンディドラマだったよこのアニメ。
写真AC
三角関係のイメージ、なんですと。
すー…、はー…。…えーと、立山から行きます。そういえばここもすでにトレンディでした。
多分8、9話辺り。一輝から送られてきた立山まで呼び出しの手紙 を見せに、星矢の一人暮らしのヨットハウス に沙織お嬢さんが訪ねて来ます。そもそもそこから意味分かんなくないですか。
星矢を城戸邸に呼んだ方がいいのに。しかも辰巳が部屋の前まで送って来たんですよ。お嬢さん一人を星矢一人の部屋に送り込みますかね普通。
そしてたまたまシャワーを浴びてた星矢が上半身はだかで応対したりしてます。この頃、星矢は相変わらず美穂ちゃんと海岸デートを重ねていますが、最近妙にしおらしい沙織を徐々に意識し始めてます。簡単なオトコだなオイ。
このペースで書いてると永久に終わらない上、ネタバレがひどいという話しになるので端折ります。要は不必要に二人きりになったり何かのタイミングで一瞬見つめ合うと素直にお喋りできなかったりするのです。
一方、シャイナからの襲撃も徐々に過激さを増していく。元は「シャイナさん」と呼んでいた星矢も、執拗に命を狙ってくるのにぶちギレて、ついに「シャイナ」と呼び捨てにする。
あたしこれ絶対シャイナさん嬉しかったと思うんだよな。
同じ回かどうか忘れたけど、シャイナ相手にペガサスローリングクラッシュという技を繰り出して、「急所は外した」とか言ったりする。
その長い名前の技は背後から羽交い締めにして空中をきりもみ旋回しながら自分の体ごと相手を絶壁などにたたきつける技です。要は壁ドンならぬ壁ベチャみたいになるわけですが。
私これ真面目に言うんですけどシャイナにしたら背中越しに星矢の体が全面的に当たってくるわけで、その夜寝られなかったと思いますね。
そこまでしといて急所は外したってどういうことって思いません??
しかもこの技かなりレアでめったに出してこないのです。なぜこのタイミングでシャイナ相手に出したんだよ。
こんな感じでシャイナさんが出てくるとやたらセクシャルなハラスイベントが起きるのですが、彼は表層的には全くシャイナさんを意識してないのです。アシタカより性質悪いよ。
今回はここまでです。次回はペガサス星矢、中編だよ(まさかの3部作?)。