※ 出てくる台詞は全部うろ覚えなので信じないでください。
今日(土曜日)、さっき「光る君へ」を視てたんですけどね。
まひろ(後の紫式部)の娘の賢子(かたこ)ちゃんが、お母さんの書き物に火を点けてしまう回です
えー、あたしこれかなりまずいと思うんですけどね。
火遊びしてるうちに他のものに燃え移った、でも十分危険ですけど。
明らかにお母さんの大事なもの狙ってやってるじゃんか…。
かなり追い詰められてる、くんちゃんと同じ匂いを感じる。
これは叱らなきゃダメなヤツだと思うので、叱るのは構わないし、かばってくれるじいちゃん(藤原為時)の存在は救いだと思う。
ただ、「人のすることではありませんよ」って明らかに言い過ぎだし(子役も可哀そう)。
このシーンじゃないけど「じいちゃんがお母さんに謝ってあげる」は変なかばい方だと思った。
一通り叱った後は、自省するとかしてほしいんだが、翌日も書き物に夢中のまひろ…。
じいちゃんもさぁ、自分がまひろに学問を授けておいて(まひろが勝手に覚えちゃったんだけど)、「学問がおなごの幸せではない」って「ひどいよ誰が言うかよ」って声でたよ。
「虎に翼」の寅子も、娘の優未に『すんっ』てされる話だし、そういうの多いですね。
ところで私は、「光る君へ」が始まってから別のことを検索していて知ったのだが、
平安時代の寝殿造りの建物には壁が無いってご存じでしたか。
平安時代の貴族の家には壁がない!?屋外と部屋を区切るのはこれだけ | 平安時代ブログ
(;゚Д゚) <…うそ~ん
私は世代的に氷室冴子さんの「ジャパネスクシリーズ」ど真ん中で、一応全部じゃないけど一通り読んでるつもりで、平安時代の風俗や用語など詳しいわけじゃないけど人並みに知ってたつもりだったのだが、壁の件は全然知りませんでした。
そういえば、「ざ・ちぇんじ」とか、大和和紀さんの「あさきゆめみし」で、台風直撃で大わらわ、みたいなシーンあったなぁ、どおりで…、なんであんなにずぶ濡れになるんだろうと思ってたんだよ、あれそういうことだったの…。と数十年ぶりに理解した、のでした。