今年の連休は結局これにかかりきりだった、ちょっとは出かけましたけど。
TIGER&BUNNY、9話目です。
ネタバレしないことは不可能なので、私も開き直ってます。笑
ここまで、タイガーにとっての Mr.レジェンド、ルナティックにとっての Mr.レジェンド、バーナビーにとってのあの人(別に言ったっていいんだけどなぜか抵抗ある)、と3本の柱が倒れるのを見てまいりました。
打ち砕けマンモスピラー、海底神殿は目の前だ。
というわけで、さて、この場合のメインブレドウィナとは誰にとっての何だと思いますか。てゆうかこの例え分かりづらいですかすみません。
関係ないけどブレドウィナって不自然な言葉だなぁとずっと思ってたらそういうことだったの
てゆうかもう大体分かったと思いますが。
写真AC
おめでたい画像だが展開はシリアス。
バーナビーは冷静なようで意外と思い込みの激しいところがあるキャラだと思います。
前半はなぜそこまでというぐらいタイガーのことを毛嫌いしてくる。
一旦心を許すと今度は逆にただの失敗や違和感を、あなたは優しいからわざと~、とか全部好意的にとらえてしまう。
バニーにとある隠し事がある虎徹(と視聴者)は、内心そんなお前の優しさが怖いよと小さな石鹼をカタカタ鳴らす。また分かりづらいですか。若い読者さん置いてけぼりだな。(つ 神田川)
考え方が極端というか、ある意味素直なのだとも思う。両親を早くに亡くしたバーナビーは、他人に警戒心をいだきつつも心の拠り所を欲していたとしても不思議ではない。
そしてとうとうその隠し事がバレ、虎徹の方も疲れてたのかブチ切れてしまい、ふたりは決定的に決裂する。
話しが前後するが、この時点ではまだ3本目の柱は健在だった。タイガーを信頼し始めていたバーナビーはこの決裂にショックを受け、その柱の下(もと)へ駆け寄ると…。
こっからはもう怒涛の展開なわけだが、つづきは本編にてどうぞ。
さて、この辺からがまたベルばらぽいなぁと思うんですが。
ベルばらって、娘であったアントワネットが、やがて国母となり実際に母にもなって、娘のままでいるオスカルに離反される物語なのですよね。
6/27 追記:この場合の『国母』は誤用だなと後から思ったのですが、例えとして分りやすいのでこのままにします。
ご丁寧なことに『娘』じゃなくなったオスカル自身もその二日後に…。
…てゆう話でしたよね。最後に視てからだいぶ経ってるので。多分原作とアニメで多少展開が違うし。
虎徹はメインキャラの中では唯一子持ちであることが確定してます。子どもを助けたり、他人の赤子を一晩預かったりして子どもに関するエピソードが多いし。え、もしかして虎徹と絡む子ども楓ちゃん以外ほとんど男の子じゃない? 気のせい?
息子として父に対する葛藤も見せながら自らも不器用ながらも父になろうとするのです。
しかしこの世界において父親は常に裏切りの罪を犯す者。裁きの鉄槌を下すのはルナティックか、それとも。
今回最終話のつもりで書き始めましたがやっぱり無理だったよ想定内だけど笑