私にとってLarge Mouth Bass 以下バスをLureで釣る楽しさ(Small mouth Bassは釣ったことがないから知らん)ってのは次の2点だった。
・Top Waterで玩具っぽいHard Lureで大物が釣れた。
・手軽な足場の悪くない野池や河原で、重装備不要で楽しめた。
過去形なのはどちらも楽しめなくなったからだ。それとSImulationの実践である程度の形が出る事に飽きてきた。もっと釣るためにはボートを買って・・・という投資は楽しみに対する過剰投資にしか思えなかった。
さて、たかがバス釣りにボートまで投資してしまった人々と自分は異なると思うようになったのもバス釣りから離れるきっかけだった。
奈良の山奥にある貯水池はボートが無くてもインレットなどでは気軽に楽しめた。しかしボートアングラーがわざわざ釣っている私の目前にルアーを投げるなど (私が攻められないポイントを攻めて釣るのなら構わない。ちょっと腹立つけど)ボート至上主義(陸っぱりよりもボートが投資した分だけエライ。だから陸っぱりは譲れという考え)が段々鼻につくようになった。
ちょっと気の短い私は国道169号でボートを引っ張ってたりカートップに載せている遅い車を抜きまくったのは言うまでもない(苦笑)
それとBassしかやらないBassだけが・・・というBASSマニアが増えたことも嫌だった。プラスチックワームに集魚剤、セコ釣り・・・。ちょっと指向が異なると感じだした。
そしてBassマニアの少ない川に移った。新しい対象魚はハスだった。トップでガンガン出てくるしULで結構楽しめた。でも30cm程度じゃ釣り味は乏しい。たまにかかるニゴイも重いだけだ。やはりマス類か。と言うことで1999年頃から大戸川に通い出した。
大戸川はFree Stone(人が堰き止めたプールじゃないと言うこと)であること、坊主もあり得るが魚はヒレピン。魚影の濃い自然川って感じであった。再放流(C&R)すると魚はスレるのでGame性が高くかった。
そうこうしていうるうちにブラックバス害魚論が蔓延し、バス釣りの肩身が狭くなってきた。その前から心ある人はバスから離れていたと思う。
・BassマニアのせいでBass釣りが幼稚に見えてきた。
・小中学生が楽しむ釣りであり、いい大人が熱中する釣りではない。
こんな風潮が流れてきたと思う。
大物狙いの人はシーバスやジギングに流れたし、小物狙いの人は喰ってもうれしい根魚に移行した。他は渓流か。だがBassマニアはそうではなかったようだ。だから今でもビッグファイトと言ってバスを釣ってるが、どうも私を含めBassから手を引いたのはBassマニア車のTuning(改造全般)で例えると珍走団系かなと同類項に見られたくないという概念が強いと思う。
結果として最近は渓流系に鞍替えしてきたと思う。釣り具業界が必死になってバス用から管理釣り場用へ移行させている感じがする。
ほとんどがBassの理論でマスを釣りに来るわけで、殆どがソフトルアー禁止理由を理解していないところが面白い。
ソフトルアーはフライで言うとエッグ系に近い。両者の違いはフライはキャストが難しいので、エッグでも釣れるとは限らない。それと質量が小さいので環境負荷が小さい。だから関西系ではエッグ禁止が少ないのだろう。
さて、個人的にはBass害魚論はおかしいと思う。魚を放流したヤツが悪い。戦前にBassを放流した赤星氏は閉鎖水系の芦ノ湖を選んでいる。想定できない被害が発生してもそれは最悪その生態系だけなので、最悪「水抜き」という手が使える。
だが戦後の進駐軍、ルアー貿易商は生態系なんて関係ない。日本各地にBassを放流した。
しかし、住み着いてしまったもの、生態系に取り組まれてしまったものをもはや消滅させることは難しい。
唯一の方法は「抜く」だ。
ニジマスは北海道以外では日本に定着できないという定説があった。
・水が産卵に適していない。
・産卵時期(5月)にアマゴが活発になるので食い尽くされる。
という理由を述べられていた。だが世界中で養殖されて川に放流されて増えている種族が日本の固有事情にだけあわないのは不思議だった。
しかし上の理由はこじつけで、本当の理由は「釣り師に抜かれる」だ。
放流直後の釣りやすさが原因でガンガンに釣って持ち去られたわけだ。だから熊野川上流のある禁漁区(温泉もある)では野生の巨大なニジマスが居るのだ。同様に普通の川でも漁協の放流なしではアマゴは夏には居なくなる。
はっきり言って持ち帰りすぎ。これと同じ事をBass相手にすると急激に数は減る。根絶は不可能と思うが減る。
だが、そうするとBassよりもブルーギルが蔓延するだろうね。魚卵も食いあさる雑食性のこいつはもっとひどい。
これを食えるのはバスだけなんだが・・・。
ブルーギルを抜くのは困難だろうね。
・Top Waterで玩具っぽいHard Lureで大物が釣れた。
・手軽な足場の悪くない野池や河原で、重装備不要で楽しめた。
過去形なのはどちらも楽しめなくなったからだ。それとSImulationの実践である程度の形が出る事に飽きてきた。もっと釣るためにはボートを買って・・・という投資は楽しみに対する過剰投資にしか思えなかった。
さて、たかがバス釣りにボートまで投資してしまった人々と自分は異なると思うようになったのもバス釣りから離れるきっかけだった。
奈良の山奥にある貯水池はボートが無くてもインレットなどでは気軽に楽しめた。しかしボートアングラーがわざわざ釣っている私の目前にルアーを投げるなど (私が攻められないポイントを攻めて釣るのなら構わない。ちょっと腹立つけど)ボート至上主義(陸っぱりよりもボートが投資した分だけエライ。だから陸っぱりは譲れという考え)が段々鼻につくようになった。
ちょっと気の短い私は国道169号でボートを引っ張ってたりカートップに載せている遅い車を抜きまくったのは言うまでもない(苦笑)
それとBassしかやらないBassだけが・・・というBASSマニアが増えたことも嫌だった。プラスチックワームに集魚剤、セコ釣り・・・。ちょっと指向が異なると感じだした。
そしてBassマニアの少ない川に移った。新しい対象魚はハスだった。トップでガンガン出てくるしULで結構楽しめた。でも30cm程度じゃ釣り味は乏しい。たまにかかるニゴイも重いだけだ。やはりマス類か。と言うことで1999年頃から大戸川に通い出した。
大戸川はFree Stone(人が堰き止めたプールじゃないと言うこと)であること、坊主もあり得るが魚はヒレピン。魚影の濃い自然川って感じであった。再放流(C&R)すると魚はスレるのでGame性が高くかった。
そうこうしていうるうちにブラックバス害魚論が蔓延し、バス釣りの肩身が狭くなってきた。その前から心ある人はバスから離れていたと思う。
・BassマニアのせいでBass釣りが幼稚に見えてきた。
・小中学生が楽しむ釣りであり、いい大人が熱中する釣りではない。
こんな風潮が流れてきたと思う。
大物狙いの人はシーバスやジギングに流れたし、小物狙いの人は喰ってもうれしい根魚に移行した。他は渓流か。だがBassマニアはそうではなかったようだ。だから今でもビッグファイトと言ってバスを釣ってるが、どうも私を含めBassから手を引いたのはBassマニア車のTuning(改造全般)で例えると珍走団系かなと同類項に見られたくないという概念が強いと思う。
結果として最近は渓流系に鞍替えしてきたと思う。釣り具業界が必死になってバス用から管理釣り場用へ移行させている感じがする。
ほとんどがBassの理論でマスを釣りに来るわけで、殆どがソフトルアー禁止理由を理解していないところが面白い。
ソフトルアーはフライで言うとエッグ系に近い。両者の違いはフライはキャストが難しいので、エッグでも釣れるとは限らない。それと質量が小さいので環境負荷が小さい。だから関西系ではエッグ禁止が少ないのだろう。
さて、個人的にはBass害魚論はおかしいと思う。魚を放流したヤツが悪い。戦前にBassを放流した赤星氏は閉鎖水系の芦ノ湖を選んでいる。想定できない被害が発生してもそれは最悪その生態系だけなので、最悪「水抜き」という手が使える。
だが戦後の進駐軍、ルアー貿易商は生態系なんて関係ない。日本各地にBassを放流した。
しかし、住み着いてしまったもの、生態系に取り組まれてしまったものをもはや消滅させることは難しい。
唯一の方法は「抜く」だ。
ニジマスは北海道以外では日本に定着できないという定説があった。
・水が産卵に適していない。
・産卵時期(5月)にアマゴが活発になるので食い尽くされる。
という理由を述べられていた。だが世界中で養殖されて川に放流されて増えている種族が日本の固有事情にだけあわないのは不思議だった。
しかし上の理由はこじつけで、本当の理由は「釣り師に抜かれる」だ。
放流直後の釣りやすさが原因でガンガンに釣って持ち去られたわけだ。だから熊野川上流のある禁漁区(温泉もある)では野生の巨大なニジマスが居るのだ。同様に普通の川でも漁協の放流なしではアマゴは夏には居なくなる。
はっきり言って持ち帰りすぎ。これと同じ事をBass相手にすると急激に数は減る。根絶は不可能と思うが減る。
だが、そうするとBassよりもブルーギルが蔓延するだろうね。魚卵も食いあさる雑食性のこいつはもっとひどい。
これを食えるのはバスだけなんだが・・・。
ブルーギルを抜くのは困難だろうね。