ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

Bottom Scan System ランニングライン交換

2020-05-01 11:36:20 | 釣り
Bottom Scan Systemはシューティングヘッド(Shooting Head: SH)システムでやっている。
劣化してきたランニングラインの巻き取り量は23m弱だった。
SHは3M Wet Cell Shooting Taper #7 Type III (30 feet: 9.1m)とあるが、つなぎ変えたり、先端のループ作成徐々に9m弱になっていた。
フルライン32mってとこだった。

ランニングラインはモノフィラで、VARIVAS Vermax 磯 8号(Pink)。
これはフローティングタイプ。
以前はAKRON Aero Shooterを使ってましたが、いろいろ検索して安価な「磯8号」に変更。
今回、絡み癖と傷も増えてきたので交換。

さて、SHとランニングラインの接続はSplice & nail knot (Needle Knot) ではない。
ずーっとAlbright Knotで瞬間接着剤で固めている。理由は接続強度。
Bottom Scan Systemはフライが根がかりすることがあり、その際はランニングラインを掴んで綱引きを行う。
たいていLeader (3X, 1.5号)が切断される。たまにフライフックが口開けとか、枯れ枝を回収とかもある。

3M Wet Cel Type IIi はモノコア(多分ナイロン)。ブレイデッドコア(編み糸)ではない。当然、Needle knotはまず不可。
で、Nail Knotになるが、根がかり回収の綱引きでNail knotは(Spliceしていても)被覆を引きちぎる。
そうなるとSHを失うことになる。リーダーから先を失ってもなんとかなるが、SHを失うと釣りにならない。
これは結び目を瞬間接着剤で固めても被覆とコアの密着力が負けるからダメ。

ま、SHがガイドを潜る際にかチャカチャいうのが難点だけど、SHロストの方が哀しいから我慢するもんだ。

さて、OrangeのZonkerが結構楽しい釣りになる。Marabouはブワーッと広がるので、Stopしたらバレる。
この時期は魚が上ずるまで沈めた方が無難。

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