ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

フライフィッシングはいいものだ。

2004-06-30 22:30:43 | 釣り
本日入荷した新竿での釣行。水は笹濁りから澄み出してきたところ。表層5cmほどは「ぬるい」がその下は冷たく、まだ「油鰭」も大丈夫。しかし気温は30℃超で暑く、日陰にはいらないとぶっ倒れそうな晴天。

釣ってるのは50cm程のニジマス。結構引きます。大物は簡単にジャンプしないのでやりとりが大変です。

フライは竿が長い(9ft)ので同じサイズの魚でもLure用のXULの5ftよりも強い引きに感じられます。(これはテコの原理)。またラインを掴む左手でやりとりするのも味わいがあり、リールと滑るドラグとはかなり感じが異なります。

短い竿の方がやりとりが楽なのはトローリングを見ればわかるようにカジキ(マーリン)では竿は短いのです。

今回のキャスティングは右肩の動きに着目しました。右肩を上げることにより高いループが得られ、ループが綺麗になります。前回は体の動きがヘロヘロだったのに、今回はそこそこ振れるようになってきました。この年でも反復練習は少し期間をおくとよい事が判ります。

一投目はビースヘッドでリーチのようなニンフ。本来沈めて引くとよいタイプだが、LLニンフで行く。しかしイマイチ当たらない。どうも沈下速度が遅いか、少し長い(サイズが合わない)ようだ。
そこで、もう少し派手目で重いが全長の短いビースヘッドニンフにする。これが良い感じの沈下速度かLLニンフで連発。自分で巻いたフライで出ると嬉しいモノだ。
フライ、特にLLニンフはルアーと異なり、フッキングを巧くしないと飲み込まれるのが難点です。これはシンキング系の引き物で解決できますが、魚のやる気が上がらないと引き物は・・・。

でも18時頃になると魚のやる気が上がったのかもマラブー系を沈めて細かく引くのと『ガツン』とラインを引く左手にアタリが直接来ます。これは釣りの快感そのものです。

なお、様々なルアーでカーブフォールを試す予定でしたが、フライにはまってできませんでした。

フライはルアーよりもアコースティックでクラシカルなイメージですね。

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