Ethernetの自己割当IPアドレス

Mac OSX 10.9において、突然Ethernet接続ができなくなった。しかし無線LANは景気よく接続できる。
ネットワーク環境設定を開くと「状況：」にこんな表示が出た。

“Ethernet”に自己割り当ての IP アドレスが設定されており、インターネットに接続できない可能性があります。

Netで調べると、これが出た。のでやり方を真似ても解決できなかった。

1.システム環境設定-ネットワーク-内臓 Ehternetを選択
2.IPv4の設定を「DHCPサーバを参照」から「切」に変更し「適用」
3.IPv4の設定を「DHCPサーバを参照」戻しDHCPクライアントIDの欄に「01（例です。ほんとはなにか文字が入っていればいいようです。）」を入力して「適用」。

無線LANはiPhoneも、MacBook Airも調子良く繋がっているからiMacが調子悪くなった様に思えるが、こういう時はルーターがおかしいものだ。というわけで、以下の処置を施した。

(1) ルーターの電源を落とす

iMacは落とさないし、光電話系も落とさない

(2) およそ10秒程待って電源再投入

何事も無かった様に接続できた。強制リセットは「怒鳴りつけたら直ったが、考え方を入れ替えた訳ではない」ので、気持ち悪いね。


ちなみに自己割当アドレスはこう考えられる。DHCPサーバがIPアドレスを教えてくれないので、iMacが自分で作ったIPアドレスを試しに入れてみたって状態の様だ。そりゃ、ルータにすればそんなアドレスでアクセスするんじゃない馬鹿者。と拒否するわな。
でもリセットされると、そんなことは忘れて、「はいはい、IPアドレスですよ」と再配布しているんだろうね。