蒸し暑いなごみの湖・・・

天気予報では「大雨」だが、レーダー（最新）や、ひまわり画像、そして短時間予報を見るとずーっと降り続く雨ではないので、なごみの湖へ行くことを決意（大袈裟）。
雨対策として長靴とカッパそして写真では足元に転がっている深緑のBarbour D595(ココで買ったんじゃないしアフェリエイトもないけど、もしお買いになるのなら・・・）このハットはツバが大きいので雨避けはほぼ完璧です。元々オイルを染み込ませてあるBarbour製品ですが、防水スプレーとシリコーンを別途浸透させて防水能力を向上させていますが、この時の汗には無効です・・・。しかし通気性の良い麦わら帽では雨対策になりません。悩ましい季節です。余りにも暑いので頭にタオルを巻いています(笑)。

さて、前置きが長くなりました。現地着は天候のチェック、リーダーの結び直しなどで11時過ぎ。今回はメマトイ対策にムシガード「虫よけリング」を「サービス券」にぶら下げています。先々週はこの「メマトイ」が鬱陶しかったので仕込んだのですが不発に終わりました。
桟橋に私１人だけの時は「効果有りぃ」と意気込んでいましたが、昼過ぎから来られたルアーのお客さんが「この虫、鬱陶しいのぉ」と一言も発さない事から無駄であったことを知りました。後に田中さんに伺うと「いつの間にか終わってた」とのことです。

さて、また無駄話が続きました。釣果は30弱で、殆どがLLでメルティなスカッドでした。

11時過ぎに桟橋に立つとちょっとだけライズ。あかんとわかりつつドライフライをぽっかりと浮かべてみる。全然反応しません。少し沈めて引くとアタリが見えましたがばらしました。メルティなスカッドとかボムでLLにすると釣れるだろうけど・・・ストリーマの表層引きにしました。なかなかヒットしません。

12時過ぎに昼飯を食べながらLLにパンプキンなボムなら釣れることを確認しました。タナが深くCD40なので、沈めている間にサンドイッチを頬張ることが出来ます。

13時頃からシンキングで遊ぶことにしました。この前ロストしたボールチェインな黒い手芸屋スペシャル。CD40で引いてくると足元でガツン。結構竿を絞り込みます。ボムほど連発しませんがそこそこ楽しめます。
ヘッドに夜光玉をとりつけた「幽霊」フライも釣れましたので、こういうところが管理釣り場やねぇと和んでいました。
そして中央桟橋にフライのお客さん登場。きっちりとコンスタントに釣っておられます。

そして第一桟橋にルアーのお客さん登場。いきなりヒットだがバラシ。うーむ、シンキングではちょっとアタリが遠のいているのでフローティングラインにしてLLです。これで圧倒的アドバンテージを（大人げないですな…）示すことになりました。

15時頃厳しいルアーを横目にLLで1091を堪能することになりました。きっちりと魚は居るし、釣れることの証明です（というのは建前で、フライの優位性の再確認ですな）。

今日はたまに雨が降るとカッパを着て、雨がやむとサウナスーツのようなカッパを脱ぐという状況でした。雨はそれほどきつくなかったのでツイていました。
桟橋ではてんコミ
で京都府南部の降水状況を確認していました。いち早くカッパを着ることができましたが、観天望との差は殆どありませんでした。

それにしても蒸し暑く厳しいサウナななごみの湖でした。