ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

濁ったなごみの湖は黒いゾンカー

2006-05-08 22:37:55 | 釣り
7時半に現地入り。先行者は1人。第一桟橋中央に陣取る。昨日の雨で濁りが入っているので、引き物が確実なのは判っているがまずはEHC#12でフラッタリングとかしてみるが駄目。

8時前にノンシンカーの黒いゾンカーに変更。水面下を引くとひったくるようにアタリがあり、30分間に6匹と入れ食い状態の楽しい釣りが出来ました。
惜しいことにこのノンシンカーのゾンカーはリーダーとティペットの接続部で切られて大物に持って行かれました。

ティペットを4X相当のフロロ1号に変更。同時にリーダーのティペット部を破棄。これで少々の事で切られることはあるまい。フライはBHのゾンカー。投げてCD3で引くとゴン。これが写真で60cm級かな。太い仕掛けにしたのは濁りが入っているから確実にゲットするためです。(普段は5X)この写真を取ったときにネットのどこかと桟橋で左手薬指を挟んだため血豆が破れて出血です。キャストしようと左手でラインを掴もうとしたら薬指と小指が真っ赤っか。急遽輪ゴムで薬指の根元を縛って対処しましたが、このまま釣りを続けるのは・・・9時半頃に事務所に行って治療しました。(魚を釣る度に指先を注意するのもめんどくさい。)

切り傷・刺し傷・裂傷(今回)の場合、止血するためには傷口をふさがねばなりません。そこで事務所でアロンアルファを傷口に滴下して止血。
ちょっとしみますがこれでほぼ完全に止血できます。そして傷口保護のために絆創膏。これで輪ゴムとはおさらばです。

その後は太いティペットでガンガンたぐり寄せていましたが、おおよそ10分に1本のペースです。しかもなごみ名物の大物ばっかり。右手が疲れています。

昼過ぎに水面直下を徘徊する大物を狙って(水面の何かを食べている)CCDのクレーンフライを投げて楽しんだら大物の側にいる他の小さいのがヒット。ドライの楽しみも満喫です。
CCDをウィングに持つカディスを投げたら何故かカワムツの攻撃にあってフライが下からついばまれます。このまま待つのもイライラするので#18のグリフィスナットでカワムツ退治・・・同じくつつかれるだけです。気づくと1時間で2匹しか釣っていません。

またモトのゾンカーに戻してガンガン・ガンガンヒット。気づくと40匹を超えていましたが夕方になると段々アタリが遠のきました。

今回はゾンカーのリトリーブがメインですが、フローティングラインでやりました。フォーリングでも結構当たることと、表層でガツっと来るのが何とも言えません。
17時頃に釣ったヤツはラインを20m出していたのでヒットしたら中央桟橋の手前まで猛ダッシュです。パッキングラインまで引きずり出されるはストップしたらこっちに走ってきて第一桟橋をくぐっていく・・・走りすぎて最後の抵抗はありませんでした。

ベストシーズンを楽しめました。

そうそうドライで出たのはどうも「なごみっ子」の様です。特徴は20cm前後でヒレピン。ニジマスが再生産しているようですね。


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2 コメント

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でかっ! (つきちん。)
2006-05-09 10:34:52
ならおう様、こんにちは。

表層の流血戦…。ゾンガーも婚姻色のごとく赤く染まり…。ってすいません(笑)。お怪我だいじょーぶでしたか?

うーん、うらやましい!60cm級釣ってみたい!おつかれさまでした!
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大丈夫です (ならおう)
2006-05-10 00:37:33
バックリ開いた傷口はアロンアルファで塞がれて血豆状態です。左手薬指の外側なのでTAB, ctrl, escと結構キーボードで使うため苦労しています。

First AIDにシアノアクリレートと絆創膏は欠かせません。擦り傷には無効ですが(笑)。



もともと合成樹脂の元祖の一つであるニトロセルロースは水絆創膏として使われていましたので誤った使い方ではないし、溶剤を含まないのでシアノアクリレートの方が良いかも知れません。ニトロセルロースのもう一つの側面は火薬なので結構危険です(笑)。
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