ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

なごみの湖は好不調が激しいのだ

2006-10-22 17:03:07 | 釣り
朝8時に現地入り。途中遅い車に引っかかると何故か後ろの車に煽られた。
遅い車が消えても集落内でアクセルを踏んではいけない。すると後ろの車の煽りが目につく。ライト点灯。上等やんけ。
集落が終了するやいなやDレンジから疑似マニュアルモードの2ndでターボの過給圧を急上昇させるタイヤに悪い走り方:コンバットモードで一気に引き離す。もし付いてこられたらもうターボもAWDも無用の長物。引退勧告ものだ

第一桟橋の左端(降りたところ)に陣取る。
土曜日だ。カッコつけたフライで釣れなかったら時間の無駄。
フローティングラインでBH Bomb。
だが、反応がない。沖で沈めても足元で沈めても、少しずつ誘ってもだめ。
BHリーチなどを沈めても反応は無く、どうも調子が悪いようだ。
表・中層リトリーブも全く駄目でフローティングラインはだめなよう。

腐敗した死魚「ゾンビ」が桟橋下で浮いていたため臭いは最悪。崩れた身が水中に落ちているのでこれも水質悪化原因か。常連さんがオールで下流へやるが、風のせいで昼過ぎには舞い戻ってきた。(これは流れの参考になる)

隣がプラグで釣れたのであっさりとシンキングラインに変更。
さて、シンキングラインにゾンカーやリーチという定番で狙うことにしました。暫く釣れません。たまにアタリがあってもその次のゴゴッがない。
底ベタベタを狙い出すと立木に絡んだり(たまに枝を回収)、底のラインを回収したり余りよくありません。
何フライか底に取られながらギリギリのカウントダウン(23。25だと危ない)で3連続。でもそのあとそのアタリフライは根に取られました。

アタリフライがなくなると「よく似たフライ」で釣るのですが、イマイチ。
こうなると「派手なフライ」でアトラクタと考えてもそれが功を奏すとは限らず駄目。

ルアーアングラーの「フォーリングで食った」の声を聞いてまたフローティングラインに戻す。もう一度白ボムを落とすが反応はない。他にも結構リアルなニンフも駄目。ルースニングではそこそこアタリがあるようだが・・・。

よく見るとルアーで釣れているのは「棒」でゆっくりとただまき。あとはプラグ。
リアクションバイトになっているのでフライでは厳しい。

やはりシンキングでツイッチするしかないと昼飯後方向を変えて再キャスト。
来ました。足元で。さぁ撮影と思ったら会社から電話。
折角の良いところなのに電波の良いところへ行ってしばし会話とメール。
内容はかなりやばいが今日は土曜日。休むモノだ。

桟橋に戻ってくるとなんか雰囲気が変わって水の濁りが増している。
それから暫くシンキングで試す。
沈めていると急に凄いアタリ。合わせ損ねたら指が火傷しそうだった。
それ以外は背へのスレが一回(よく引いた)のみ。
活性が上がりだした15時にL.L.で試すがやはり駄目。最終兵器のエッグも沈黙。アタリもない(大笑)。

BHのストリーマにアタリがあるモノの途中でばらしたり、あたりのみとか。でも午前中よりは昼からの方が魚の感じを掴める。

17時に白いストリーマに如何にもLLというアタリで60サイズをゲット。こいつは腹一杯カワムツを食べているのだろう。腹ボテのくせに強烈なジャンプとランを見せてくれました。で、釣れたのはコレでおしまい。と10匹弱というお寒い結果でした。

事務所で伺うと毎日状況が入れ替わる。多分今日の方がよいだろう。
もし、10/25に行けたら・・・ローテーションでは「あかん」かな。

帰宅・晩飯後くたばるように爆眠でした。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
LLで爆釣したい…。 (つきちん。)
2006-10-22 17:46:54
ならおう様、こんにちは。

なごみの湖も安定してないようですねー。

案外、来週あたりLLで爆釣かも…。

昨年は釣れてますもんね(笑)。
返信する
Unknown (ひげオヤジ)
2006-10-22 18:46:23
ならおうさん、いつもお世話になっています。ひげオヤジです。



小生のごとき足軽がむやみに首を出して良いような「ならおうが語る!ではないと思いつつ、御礼かたがたお邪魔します。



小生の過去ログにコメント頂きましたが、なるほど、確かに開高健の釣りエッセイが社会的認知を受けるのと、バスの流布、海外ルアータックルメーカーの進出は期を一にしてましたね。ABU、RAPARA、Fenwick・・・全てバスと共にこの国になだれ込んできたことを、小生もしっかりと覚えています。



七色、池原は熊野の釣り人というのも納得です。(近畿で最初に盛り上がったバスアングラーはこの一団でしたね。NHKの教育TVにも出ていた)とはいえ、彼らはどこからバスを調達したのでしょう。まさか芦ノ湖とは思われず、銀山湖経由の東幡のバスでしょうか?それとも・・・?うーん、こういった話、ミステリーと同じで、推理し出すときりがないですね。



今回のレポを拝見する限り、今の「なごみ」はやはり難しいよう。先週、月曜に釣行した小生はよほど運が良かったのでしょう。また「なごみ」に限らず良い情報をお願いします。では。

返信する
ご愛読ありがとうございます。 (ならおう)
2006-10-22 19:38:36
田中氏曰く「水が悪い。フライでこれほど食わない状態は厳しすぎる。底水を抜くのは止めた。良い水が抜けるとあかんからね。」ですが…。気になるのは魚の投入数です。

年を越したイワナとかサクラマスやブラウン、ブルックが再放流前に出てくればどこかに潜んでいたと解釈できますが、そうでないと確実にヘドロ化しているでしょう。



となるとなごみは春だけ?と厳しいことになりそうです。ヘドロからの汚水が水温躍層に閉じこめられて居る間だけがOKでそれ以降は見た目よりも水質が悪くなるのかも・・・。



さて、ひげオヤジさんのバスに関するコメントについて。



熊野の釣り人はJLAA所属です。

1972に新東亜・ツネミグループが東条湖、琵琶湖、愛媛石手川ダムに移植。

1975~1977頃は七色ダムでのバスは誰も知らない状態でした。

その頃の釣りサンデーでは「七色ダムでニジマス」という記事でした。

私がルアーに興味を持ったのが1977で、その頃ルアー=ニジマスであって、バスは芦ノ湖の伝説でした。

1979東播でバスブーム。この魚は1972に東条湖に移植された魚の子供達。私も東播や七色まで行ってバスを釣っていました。

夏の七色のバックウォーターで欧米人がワームの流し釣り(ダウンクロス)で釣っていました。

七色のバス情報は釣りサンデーの編集部から入手してました。

1979年には七色にはバスがたくさん居たわけです。さらに池原の上流の坂本ダムにはブラウンも放流されていました。

憶測ですが魚たちは奈良から吉野・R169経由ではなく尾鷲までフェリーで来たと思われます。

なればトラックも使えたことでしょう。

マーケット開拓のために何でもした貿易会社の功罪は不明ですが、貿易会社の権限を利用したJLAA所属の釣り人が放流したのは事実でしょう。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。