オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

相田みつを生誕100周年/相田みつを美術館フォーチュンクッキー

2024年05月20日 | ├ 東京都内
2024年は、
書家・詩人として自分の書と言葉を探求し続けた相田みつを氏が生誕100年を迎えます。
(1924年5月20日~1991年12月17日 没)



<所有しているポストカードより>
 
彼の書と云ったら...
気取ることもなく、難しい言葉を一つも語らず、仏教の哲理のように語りかけてくるのが大きな特徴でしょうか📝




<絵画のような没入感があります>
 
平易な詩独特の字体
書き上げた数々の作品には、皆さん各々お気に入りががあると思います
 
彼の書をどう受け取るか、どのように感じるかは時と場合、そして本人次第です。
 
 
そんな...
 

<館長は長男である相田一人氏>

相田みつを氏の書だけでなく、
詩・短歌・ろうけつ染めなど600点以上の作品を展示・所蔵した美術館が、東京国際フォーラム内にありました。


<2019年1月撮影>
 
東京国際フォーラムの長期大規模修繕工事に伴い、
2024年(令和6年)1月28日をもって閉館してしまったのは残念ですが、駅近の好立地とあって老若男女・国籍問わず、来館者が絶えなかった印象です 

 
 
だいぶ昔の話ですが...
ミュージアムショップで当時買った土産品を一つ紹介したいと思います📝


<バニラ・抹茶・チョコ・胡麻の4種>

小さなクッキーを割ると...
みつを氏の書(紙片)が出てくる、おみくじ要素満載のフォーチュンクッキーです



<2013年5月撮影>

メッセージは全24種類📝
素朴な味わいのクッキーに嚙り付き、みつを氏の書を目にした瞬間は、ふと気持ちが和らいでシアワセな気分をもたらしてくれました🍪
 


これは芸術だ!
と声高に広める作品は多々ありますが、
みつを氏が紡ぐ書のような、説明不要心の奥底に何か残るものって少ないと感じます
 
 
時には鼓舞したり、安心させたり、ハッと気付かせてくれる幾つもの言葉がありますから、お気に入りの書を自分の中に大事に持っておきたいですね📝
 
 
 

◆相田みつを美術館
https://www.mitsuo.co.jp/
 
◆相田みつを美術館オンラインショップ
https://shop.mitsuo.co.jp/


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