オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

お得な切符で日帰り旅行(水戸編その3 納豆三昧)

2014年04月03日 | ├ 茨城県
JRの季刊発券“お得な切符”で日帰り旅行[水戸編]の続きです。

偕楽園駅から一駅乗車して「水戸駅」で途中下車。
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■偕楽園駅(臨時駅)

↓ [常磐線]

■水戸駅
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水戸駅は5方面の列車が発着する水戸市の中心駅。

丸井やEXCELなどの商業施設が立ち並び、一日の乗降客数は6万人(大洗鹿島線の利用者を含む)と、県内1~2位を競うターミナル駅でもあります。

そして、水戸と言えば“納豆”。
(水戸納豆は納豆のブランド名で、水戸の納豆の総称ではありません)

水戸の納豆の歴史は古く...1083年、源義家が奥州に向かう途中、水戸市渡里町の一盛長者の屋敷に泊まった折に馬の飼料である煮豆の残りから納豆ができたと言われ、“水戸納豆”というブランドが全国区になったのは明治時代から大正・昭和初期にかけて、口コミで広まったそうです。



ということで、名物の納豆をメインにしたメニューを食べられる店を探したところで、喰処飲処『てんまさ』に足を運びました

水戸のB級グルメと言えば...スタミナラーメン、けんちん蕎麦、水戸藩らーめんなどが挙がりますが、もう一つ忘れてならないのが“ねばり丼”とのこと。
(もう、想像ができますが:笑)

で、居酒屋の雰囲気そのままの店内...着席して間もなく注文したのが「ねばり丼(1050円)」と「納豆コース料理(1580円)」。
どちらも水戸の名物“納豆”を余すことなく使った逸品かと。





その名の通り、ネバネバ具材をトッピングした「ねばり丼」は納豆の他、マグロ・鶉の卵・メカブ・山芋など見た目にも鮮やか。
特製タレと、好みで醤油をかけて一気に混ぜて豪快にかき込むのが丼モノの美味しい食べ方でしょう。

更に味噌汁が納豆汁という徹底ぶり...





そして「納豆コース料理」はご覧通り、納豆三昧の定食(全6品)。
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*納豆天ぷら(大葉で挟んだ納豆/エリンギ)
*納豆山かけ
梅納豆
*納豆オムレツ
*納豆汁
*ライス
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コースに関しては“想定内の味わい”ですが、“納豆好き”なら堪らない定食だと思います




▲何かで巻き込むか、挟まないと納豆は安定しないので食べづらいですね

大葉で挟んだ納豆天ぷらがあまりにも美味しかったので、「納豆から揚げ」を追加注文したところ...こちらも想定内(笑)

しかしながら、この時ばかりは日頃の罪悪感が薄れるのでしょうか、“勝手に健康になった”気分がしますよね(笑)

ごちそうさんでした。



ひとまず水戸の名物を食べるには、駅から近いのでオススメ店です。

(メニューにあったアンコウ鍋2,000円/人は破格だと思うので、夕食時でしたら、こちらも併せてどうぞ)


つづく


【過去の記事より...こちらもイケます】
*[モーニングプレート ~オムレツサンドと納豆・チーズトースト~]


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◆喰処飲処「てんまさ」
http://r.gnavi.co.jp/a606200/

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