オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

蕎麦一心たすけ(2012年8月~2023年8月)

2023年08月28日 | ├蕎麦・うどん

いつ、誰と、どこで、

何を食べようか?

と、数ある店から一つを選ぶのは時に楽しいものの、不本意な相手から店選びを丸投げされたら面倒で煩わしいものです(笑)

とは云え、「誰と」を外して一人になったら選択肢は無限で自由気まま

 
俺の胃袋は今、何を欲している?!と孤独のグルメさながら店を探したいところ、現実は限られた懐事情と昼休みに縛られるワケですが、独身時代からよく足を運んでいたのが立ち喰い蕎麦💦
 
椅子の設置が普及し、厳密には座って食べられる店が多いものの、その提供スタイルと店構えは何とも云えない魅力があります(以後、「立ちそば」)
 
とは云え...
我が家は基本的に自炊メシ🍚
ですが、週に一度、曜日を決めて職場仲間と外食するのが楽しみなのに時間が合わないこともあり、やむを得ず駆け込んだのが、駅近くに構える『蕎麦一心たすけ




🥢vol.1 2012.8 三田店

<天ぷらそば(冷):400円>
細長い店内はクラシックが流れ、和モダンな壁紙を設えて一風変わった雰囲気。
カウンターに丸椅子があるので、思いの外ゆっくり蕎麦を堪能できました


🥢vol.2 2012.12.8

<天ぷらそば(温):400円>
夏場に次いで冬時麺をフーフーと食べるのが美味しい季節
タイミング次第で茹で立て蕎麦が提供され、しっかりとコシのある噛み応え。
出汁は甘すぎず、角が丸く、個人的にちょうどどいい按配。

特筆すべきは店内で揚げた天ぷらでしょうか、「天ぷらそば」を注文すると好きなネタを選ぶことができることに驚きました(以後、不定期に追記していきます)
 

🥢vol.3 2014.10.17

<日替りセット:500円>
週に一度のランチ会を断念して一人で立ち寄ってみると長蛇の列

蕎麦と丼飯がセットになった日替わりを注文すると、薬味勢ぞろいの細切り蕎麦はコシがあって喉越し抜群
脇を固める納豆ご飯は予め混ぜてあって食べやすく、新鮮な味わい🥢

慌ただしい昼休みでしたが、ワンコインなら申し分ない内容です

 


 🥢vol.4 2015.8.31

<日替りセット:500円>
外出業務を終えて、一人トボトボ自社に戻る道中のこと🐄🐄
蕎麦でも食べようと寄ったものの、年に一度位しか足を運ばないせいか、目当ての「天天そば」ボタンが見つけられず…

長蛇の列から注がれる後頭部への圧力に負けてまたも「日替り」ポチっとしたのはココだけの話(笑)

本日のご飯モノは丼ではなくカレーライス
口当たりネットリしたルーは恐らくレトルトではなく、少なからず具が乗ってボリューム満点

店頭で迷わず食券をポチッとしたら窓口で渡し、蕎麦を受け取ると、一点突破で着席し、一心不乱に食べる方は恐らく常連客でしょう、無駄のない省エネ動作に年季の入りようをひしひしと感じました
 


 🥢vol.5 2016.5.30

田町・三田界隈はビジネス街と学生街が共存、数多の店が犇き合うも行き交う人々に阻まれて見落とされてしまうもの💦
ですが、立体歩道を降り切った先の一枚看板に射抜かれて5回目

今回は、

<天天そば(温):520円>

念願叶って、天天そばをポチッとできてニンマリ
温かい蕎麦にイカ天野菜かき揚げを乗せてもらって、ご覧のボリューム
揚げ立てではないものの、カリッとした食感と風味は店内揚げならではの香ばしさ

程よい甘味のかけ汁が全体を上手くまとめ、大満足の一杯でした

 


 🥢vol.6 2017.12.28

<日替りセット:500円>

早いもので2017年も3日足らず
年末年始は掃除や正月料理の準備等、休日なのにやることがたくさんあって詰め込み過ぎないよう気を付けたいところ、寒空の中で散髪へ出かけるか悩んでいます。

昼時とあって溢れる行列と飛び交う注文に圧倒され、またも目当ての食券を見付けられず、守りに入って日替りをポチっと
この日は鶏そぼろorとろろの丼飯、冷やしor温かい蕎麦がセットで相変わらず500円とコスパ抜群
恐らく蕎麦の出汁を効かせたであろう鶏そぼろ丼は錦糸卵焼きと相まって素朴な味わいでした

年越し蕎麦にはチョット早いですが、ある意味絶好のタイミングでした🥢

 


 🥢vol.7 2018.1.12

<天天そば(温):520円>

連休明けから急ぎ足でアッという間に週末
一人メシと決まって遠出したものの、悠長にしてられないと気づいて引き返す途中で、やっぱり蕎麦にした日

この時季だけに迷わず温かい蕎麦好きな天ぷらを2つ乗せた天天そばを注文したものの、この日は本当に時間がなく、じっくり味わうことができなくて残念後々気づきましたが、店名を冠した特選たすけ蕎麦というメニューがあったので次の機会に食べてみようかと

 


 🥢vol.8 2018.6.9

<日替りセット:500円>

退院してから暫く続いた籠城生活。
職場では「無理をしないように」と声をかけられますが、言うは易く行うは難しをしみじみ感じ、徐々に慣らしていくしかありませんて
それでも予兆なく発作が起きて、この日は急遽診察🏥🚌

一先ず様子をみることになって、帰りは運動がてら散策
病院食に登場しなかった蕎麦を食べようと駅前直行して、またも日替り


<海老天ごはん&もり蕎麦>
天丼と云わず、海老天が一尾だけ乗った潔い佇まい🍚
一見モノ足りないですが…思った以上に肉厚な海老と熱々ごはんの組み合わせがベストマッチ(今の体調には:笑)

細くコシのある蕎麦はキリッと冷やしで締めると歯応えノド越し共に旨し
ようやくシャバに戻った気分です

 


 🥢vol.9 2018.7.13

<天天そば(冷):520円>
軽いキモチで日中歩くと、モア~ッとした暑さにヤラれること必至
暑いと分かっていても度を越えた気温に此方の店内も立ち食いを覚悟する熱気ぷり🔥

天天そばを無事ポチっとしたら、カウンターに並ぶ天ぷら軍団から野菜かき揚げと鶏天を盛って侵攻

かき揚げ天をマジマジ観ると、玉葱・人参・牛蒡・長葱・桜海老と具材豊富
ムネ肉を上手に揚げた鶏天はパサつきもなくしっとりジューシーな味わい
どちらも返し汁にチョット浸しつつ、ノド越しのいい蕎麦とかき込んで旨し!でした
 


 🥢vol.10 2020.5.1
一年前令和という新時代の幕開けに日本中が沸いたものの、新型ウイルスが世界中に蔓延し、このパンデミックを誰が予想したでしょうか💦

試練などと美談で終わらせないよう、夫婦助け合って乗り越えたいものです
緊急事態宣言の発令前、定期健診終わりに散策した時のこと
我慢していた天ぷら蕎麦を食べようと向かったら、昼時の客は自分のみ(大丈夫かしら💦)
 
天ぷら蕎麦を注文すると、カウンターから好きな天ぷらを選べる一律サービスが嬉しいところ、券売機前で悩まずとも此処で悩みますって(笑)
さらに天天そばにするとダブル盛りができるのです
 

<天天そば(温):550円>
 
温かい蕎麦に紅生姜天と野菜かき揚げを乗せてもらうと、蕎麦がほぼ隠れてしまうボリューム。
赤々とした紅生姜天にザクザク歯応えのかき揚げ天を乗せたら、美味しさ2倍
梅酢を効かし、ピリッと辛味がアクセントの紅生姜天は懐かしい駄菓子感覚もあって実に旨し
 

 🥢vol.11 2020.6.11

<天天そば(冷):550円>

関東地方も梅雨入りし、午後から生暖かい雨降り
出社の道中は屋内・外問わずくマスク着用が予想以上にシンドく、暑さにヤラれて帰宅後は疲労困憊

何より周囲の視線も気になって余計に疲れたあの日、恐るおそる突入すると先客は2人ほど

 
店内で揚げた天ぷらがズラリと出迎え、好きなネタを選べるのが足蹴に通ってしまう理由でしょうか、残っている限りですが嬉しいサービスです
肉厚な茄子と苦味の効いた春菊の天ぷらを乗せて、関東風の濃いめの汁に負けないサクサク感にツルっとノド越しのいい蕎麦とあわせて美味しくいただきました。

改めて見返すと、通い始めて10年目
厨房内はチームワークが熟練度を増す一方、自分も含め客も一緒に年をとりましたね(笑)

 


 🥢vol.12 2020.11.19

<天天そば(温):550円>

全国で一日最多の2,000人を超える新型コロナウイルスの新規感染者が発表されて一夜
マスク着用には慣れたものの、自衛できる感染予防は他に「手洗い・食毒」くらいしかありませんから、インフルエンザも同時流行の時季なので皆さんも御自愛くださいませ。

出社する人も疎らで、昼ごはんは時間をズラして蕎麦にしようと恐るおそる確認したところ、先客2名
鶏天とかき揚げの組合せは2度目でしょうか、この味が無くならないよう出来る限り応援できればと思います

 


 🥢vol.13 2021.3.17

<天ぷらそば(冷):450円>

また救急搬送されて病み上がりな状態ですが、出社要請に上京すると人混みの多さに驚愕(グホッ)
この日は控えめ(笑)に冷やしそばに茄子天を乗せたところ、青葱・ワサビ・大根おろしといった薬味と出汁の効いた蕎麦汁が全体をまとめ、改めてシアワセな一杯

ウイルス蔓延の影響で何気ない日常風景が壊されるのは哀しいですから、お気に入りの店は出来るだけ足を運びたいですね

 

 🥢vol.14 2023.8 日本橋店

お盆休みを一日もらって、この日は食べ歩き(立ちそば)→散髪→食べ歩き(タレカツ)→模型店巡り、そして映画鑑賞と妻の帰宅まで目一杯のスケジュール


日本橋に支店があるのを知って、約2年半ぶりの蕎麦行脚
街ブラしつつ東京駅から早々に歩いて向かったところ...

 
お盆営業につき11時オープンで少し待ちましたが、何より営業してたことに感謝
開店と同時に一番乗りで入店すると、ほぼ貸切状態と思いきや次々と常連風情が来店
 

ぶた肉・とり・ちくわ・いか・なす・かきあげ・紅生姜、そして春菊とお馴染みの天ぷらがスタンバイ
初見の豚肉が気になりましたが、前の晩から決めていた...


紅生姜天を乗せた冷やし天ぷらそばをしみじみと味わいました...
酸味と苦味を効かしたザクザクの天ぷらにツルツルとした細切り蕎麦の懐かしさも相まって妙に感動していたのはココだけの話(笑)


<天ぷらそば(冷):530円>

価格高騰の厳しい現状が続きますが、美味しさそのままに頑張ってほしいものです

ゴチソウさんでした




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4 コメント

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Unknown (オカシのキモチ)
2023-10-17 19:20:33
@belleteinte さん
コメントありがとうございます😊
拙いブログですが、どうぞよろしくお願いします🤲
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Unknown (belleteinte)
2023-10-17 18:29:09
はじめまして こんばんは

とても共感できる記事で、思わずコメントしてしまいました

これからもお邪魔致します‼︎
返信する
Unknown (Unknown)
2020-05-07 10:26:48
>iwaoさん
コメントありがとうございます!
天ぷら2枚盛りはボリューム満点です。
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Unknown (iwao)
2020-05-04 20:22:34
すげ〜ボリューム!
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