オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

一泊二日のバスツアー(岐阜・長野編その3 ご当地モノ)

2014年11月05日 | ├ 北陸/甲信越
先日に次いで一泊二日のバスツアー[岐阜・長野編]初日の模様をお届けします。
郡上八幡を若干“駆け足で散策した模様は昨日の通りですが、今回はその補足から。




▲本店は市街から離れた場所にあります

道中にあった『明宝ジェラート』で一休みという名の“おやつタイム”。
旧庁舎沿いにあるこちらの支店は街中心部にあるせいか、地元民・観光客問わず、
立ち寄るヒトが後を絶えませんでした。




▲色鮮やかなジェラートは、どれも美味しそうで...

▲当時はギリギリ食べたくなるほどの気温...寒い時期はキビシイかも

地元産の牛乳(郡上八幡ふるさと牛乳?)を使用した手作りジェラートから
一番人気のミルクと季節モノの白桃をカップでチョイス。
「ミルク」は濃厚な牛乳の味わいそのままに、
「白桃」は素材の味だけでなく存在感ある食感が相まって美味しかったです。

ごちそうさんでした。

最近は行く先々で季節に関係なく、
アイスクリームを食べてシアワセの一時を感じるのが定番になってきました...



それから、郡上八幡を代表する地場産業“食品サンプル”関連から本物そっくりの小物を買ってみました。


▲焼鮭(マグネット)は妻の弁当にコッソリ入れてみようかと:笑

色鮮やかな野菜・果物から、ラーメンやアイスクリームといった飲食店ではお馴染みの商品が置物やインテリアとして販売される中、手頃なストラップやキーホルダー、マグネットなどが土産としては人気でした。




▲たこ焼き(マグネット)も混ぜたら分からないかもしれません

小さくて可愛いらしいだけでなく見た目は本物そっくりなので、迷った挙句3つ選びました。




▲メロンパン(ピン)は小さいからバレそう...

これにて初日の観光スポット「郡上八幡」の自由時間終了...
冷蔵庫のドアに貼り付けたサンプルを見る度に、もう少し時間があったらなぁ...
と思い起こしますが、それは次回の“置き土産”ということで。




▲新宿を出発してから既に八時間半経過...

で、このままホテルに直行かと思いきや...




▲同市内にある「味の里奥美濃 しろとり」で下車

ツアーの宿命たる“お買い物タイム”と雪崩れ込み、買う気はないのに土産を買ってしまうワケです。
(この時間を郡上八幡の自由時間に充ててほしかったですね)




▲鷲ヶ岳高原ホテルレインボー(冬バージョン)

で、郡上市は高鷲町にあるリゾートホテルに到着。
“ゆったりシート”と言えど、バスに乗ってるだけでも疲れましたね



▲標高が高いので、かなり肌寒かったです


▲部屋の窓から迫るほどのゲレンデが見渡せました

こちらはスキー場とゴルフ場に温泉が隣接した高原リゾートホテル。
ゲレンデに直結しているので、これからの季節はスキーヤーにとって最高のロケーションでしょう。




夕飯まで時間があったので、部屋で一休み。
しろとり」で買った戦利品を早速開けてみました。


▲げんこつ飴を緑茶と共に

げんこつ飴」とは、岐阜県北部にあたる飛騨の伝統的な駄菓子。
(岐阜県に隣接する愛知県犬山市でも特産物になっています)
1617年に「成瀬正成(なるせまさなり)」が第15代城主となった頃に
「陣中食」として振舞った物が「げんこつ」のはじまりで、形が「こぶし」に似ていることも由来しています。
土産物としてではなく地元ではスーパーやコンビニなどでも売られているポピュラーな郷土菓子です。

主原料の水飴を混ぜて練り上げる際に抹茶・胡麻・蓬など様々なものを混ぜ、
仕上げに黄な粉や砂糖を塗すなど、組合せ次第で多彩なバリエーションがあるようです。

子供の頃に食べた“懐かしい”駄菓子の味を思い出しました




▲肉桂玉 = ニッキ飴

こちらは郡上八幡定番の土産「肉桂玉」。
肉桂とはニッケのこと。(通称ニッキとも呼ばれています)
肉桂(クスノキ科)という樹木は自然由来のために香り・辛味が様々。
飴作りは職人の舌と勘で素材の分量を調合して伝統の味が守っているそうです。

過度な期待をしないまま一口舐めてみると...
肉桂のツーンとした辛みと砂糖の甘さが絶妙なバランス。
昔懐かしい独特な風味が堪らない飴でした。

地元では肉桂を口の中に含みながら、珈琲を飲むのが郡上流だとか...





いつの間にか日が沈み、待ち遠しい夕飯の時間が近づいてきました。

(つづく)

【過去の記事より...善光寺ではそば粉のソフトークリーム】

*[一泊二日旅行(長野編2 善光寺にて厄落とし)

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