緊急事態宣言が発令されたのは、遡ること半年も前のこと
その間、自宅生活を余儀なくしてテレビの報道番組を観る機会が増えたものの、その大半は味気なく無味乾燥な内容で辟易することしばしば。
MCを務める方は、直接的な表現を避けた上に“遠回し”をさらに通り越して伝えようとするせいか、「全然大丈夫です」「(曖昧に)...と思います」等、何だか可笑しくて日本語の難しさを改めて痛感する今日この頃。
一方、国会答弁や記者会見では「検証・検討・協議・連携」、そして「言わば...・いずれにしても...」といった定型表現の連呼が気になり、“それで?”と何度もテレビにツッコミをしている自分が恥ずかしいものの、何ら疑問を持たずに聞き捨ててしまう無関心なオッサンにはなりたくないものです(笑)
さて、連日耳にするワードの中で一番刺さったのを挙げるなら「新しい生活様式」でしょうか。
「コロナウイルスが終息したら...」と希望的観測を含みつつ“元の生活には戻れない”ことを前提にした強い言葉だと感じます...
突き詰めたところで誰も正解を知らないことですからね...ここ半年で端的に変わった食生活に関して、我が家が利用したテイクアウト商品とデリバリーサービスを紹介したいと思います。(結局、食べることですが:笑)
【テイクアウト編】
■とんかつ和幸
揚げ立てのサクサク衣をまとった分厚い具材が定評で、夕飯時は行列必至。
価格相応の食べ応えは勿論のこと、週に一度だけ店頭に並ぶ「ささみチーズカツ」がオススメです。
■サイゼリヤ テイクアウト
「ミラノ風ドリア」でお馴染み、手頃で種類豊富なメニューが揃う「サイゼリヤ」がテイクアウトを展開した当初メニューを妻がドッサリ買ってきてくれました。
・デミグラスソースハンバーグ&ターメリックライス
・若鶏のディアボラ風&ターメリックライス
・マルゲリータピザ
・イタリアンプリン
ピザに関してはデリバリーの専門店に敵わないものの、他はメニュー写真と遜色ない内容で満足度の高い商品でした。
■LINEポケオ/大戸屋ごはん処 その6
会員数500万人を超えるテイクアウトサービス「KINEポケオ」から、大戸屋の人気弁当2種類が2日間限定¥500だったので…
多くは期待せず利用したところ、総じてバランスよく一番クオリティの高い弁当にニンマリ。
これがイチオシですね🍱
・野菜黒酢と香味唐揚げ弁当 (通常820円)
・もろみチキンの炭火焼き弁当 (通常800円)
【デリバリー編】
■ピザハット ハーフ & ハーフピザ Mサイズ
・特うまプルコギ
・プレミアムマルゲリータ
お馴染みのデリバリーピザ専門店『ピザハット』から、甘辛ダレの焼肉が食欲そそるプルコギとモッツァレラチーズにセミドライのチェリートマトがアクセントを効かしたプレミアムマルゲリータのハーフ&ハーフピザを「パンピザ」で注文したところ、期待以上の味わいでした。
今回特筆すべきは選べる5種類のピザ生地!
しばらくはパンピザが続きそうですw
●もっちりハンドトス
ふんわりやわらかな食感とほのかな甘みが特長の生地。生地の甘みを十分に引き出すため、店で温度管理をして生地を発酵、発酵後の温かい生地を時間をかけて冷ますことで甘みのあるもっちり食感の生地が焼き上がります。
●スペシャルクリスピー
サクサクとした軽い食感が特徴のうす生地。 サクサクした食感を出すため何層にも重ね合わせたデリケートな生地です。
●ふっくらパンピザ
ピザハットを代表する生地。鉄鍋仕込みで黄金色に焼き上げた生地はクリスピーでサクサクとした外側の食感と中のふわっとした軽い口当たりが特徴。ハンドトス生地の1.2倍のボリュームで大満足!
●ゴールデンチーズクラスト(一部地域で取り扱いナシ)
ハンドトス生地の”みみ”にチーズを巻き込み、 その上にゴーダチーズをトッピングしたふんわりやわらかな食感とほのかな甘みが特長の生地!
●パリッと!ソーセージクラスト(一部地域で取り扱いナシ)
ふんわりやわらかく、ほのかな甘みが特長。"みみ"に粗めに挽いた豚肉を使用したジューシーなソーセージを巻いた生地。パリッとした皮と"みみ"全体にトッピングするゴーダチーズのカリカリとした食感が楽しめる最後のひとくちまで絶品の生地!
【-2021.4 追記-】
■ピザハット アンバサダー就任記念「カズレーサー4」 Mサイズ
・カマンベールの贅沢ミートソース
・特うまプルコギ
・ほろほろプルドポーク
・ピザハット・マルゲリータ
■ガストvol.4 UberEats(ウーバーイーツ)
・豚生姜焼きとトンカツ弁当
幾度となくポスティングされたUberEats(ウーバーイーツ)のDMに1,000円OFFとあったので、試しにガストのテイクアウト商品を利用したところ、何だか残念な印象しか残ってないですね...
テイクアウトの商品画像と大きく異なるのはガストの範疇かもしれませんが、最終的に支払う金額はデリバリーピザより割高で弁当のほぼ倍の金額だったことに驚きました...
UberEatsと個人契約をしている配達パートナーたる一般人が配送しているせいか、
・玄関先の受渡しが不愛想
・道に迷って遅れる
・料理が逆さまになる
といった惨劇は雇われた個人に対応の幅があるのかもしれませんが...
実店舗内で商品待ちしていたら商品の受取に割り込んできたり、一人暮らしの女性を襲ったり、原付バイクで高速道路を利用したりと昨今の悪評は目に余るもの💧
自分も歩道を歩いていたら、前から原付バイクが向かってきて危ない目に遭遇しましたからね。
コロナ禍で飲食店が逼迫した事態にあって、料理を運ぶ配達員といった仕事は感謝に値しますが、感謝と評価は別軸で語られるべきだと思います。
以前から対面販売を得意(生業)とする惣菜店(テイクアウト)や、出前・宅配業(デリバリー)のノウハウありきの商品は、自宅で食べても美味しさそのままに味わうことができる印象ですが...
急遽、テイクアウトを展開し始めた商品は、実店舗で食べる際の乖離や価格設定に無理を感じてしまうのが正直なところ、時にマナーの悪い配達員に丹精込めて調理した商品を任せざる得ないのも残念です。
UberEatsの配達スタッフ全員が悪いワケではないですが...
個人個人のマナーに差がありつつUberEatsという会社を背負ってないことに対応の差が大きく表れてますし、あまりにも割高なので我が家は今後利用しない方向です。
【-おまけ-】
▲昨晩のお好み焼きが残ったので...
今日は妻と揃って在宅業務だったので、いつも通りに昼ご飯を準備
・白飯
・お好み焼きサバ入り
・メカジキの竜田揚げ
・出汁巻き玉子焼き
・海老とピーマンとシメジの中華炒め
理想的には自分の手を動かして無理なく自炊を続けたいですね。
因みに近所のスーパーで売れ残っていたシラス弁当を手にすると198円(税抜)でした...
200円弱で満たされるのに、昨今の過大なサービス付加に“モノの本当の価値”が見えにくいと感じる今日この頃です。