カメムシ・・・

他の教室で用事を済ませ、自分の担当している教室に外階段を使って戻ったときのことです。生徒が目を真ん丸にして私の腰のあたりを見ていました。「ん？」と思っていると、「先生、カメムシがついています・・・。」と教えてくれました。ご存知の通り、カメムシは下手に触ると猛烈なにおいを発生してきます。ですからつかむわけに行きません。何年も前に卒業した生徒が教えてくれたカメムシの対処法を思い出し、何とか外に出して難を逃れました。
生徒が教えてくれたカメムシ対処法とは、紙を丸め、底部を（底からカメムシが出ないように）潰します。その筒の中にカメムシを誘導する、というシンプルなものです。シンプルですが、手でつかんだりティッシュでくるむなどをするとにおいを発してきますから実はとても有効な手立てのようです。
テレビを見ていると、ロシアで行われているワールドカップの試合中、選手たちは小さな虫に悩まされ、頭や顔に虫よけスプレーをまく選手もいるとのこと。私は生徒たちとともに明日の期末試験に備えているところ。どちらも重要な場面で虫に悩まされているのは一緒（？）と思えました。