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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

2020年の大学入試に向けて

2017-04-24 17:25:20 | インポート
 今日は私立高校の入試担当の先生が資料を持ってきてくださいました。今春の入試状況や進学状況について情報交換させていただきました。さらに、2020年からの大学入試改革に向けた学校の方針や授業内容などをお聞きしました。今年一年間はその点に重点を置いて説明して回る予定だとお聞きしました。
 別の私立高校の先生からは、大学入試改革の変更を嫌い、高校は進学校ではなく大学付属を希望する中学生が増えているとのお話を聞きました。
 入試の改革は、受験生・保護者・学校・塾など多方面に大きな影響が出ます。今日も先生とお話しして感じたのは、まだまだ情報が十分でないことです。受験生たちが余裕をもって準備ができるよう、情報をしっかり伝えてほしいと思います。


追記:元気にニコニコ通っていました。

2017-04-21 17:55:34 | インポート
 追記:昨日、下記のブログをアップしました。文中で、推薦入試が不合格と書きました子の生徒ですが、その後の一般入試できちんと第一志望校に合格し、その学校に通っています。

 以前このブログに推薦入試は不合格だったと笑顔で報告してくれた生徒のことを書きました。今日、車で走っていると、偶然その生徒を見かけました。彼もこちらにすぐ気づいてくれ、あの時と同じ笑顔で挨拶してくれました。「学校生活はどう?」「とてもいいです!塾の友達も一緒に通っています。先生、これからどこに行くところですか?」と終始にこやかに話してくれました。
 やはり、笑顔は大切ですね。清々しい気持ちになりました。


先生、本当に高校の勉強って進むのが速いんですね。

2017-04-20 16:55:43 | インポート
 新高校一年生たちが高校の生活に慣れ始め、時々報告に来てくれています。聞くと、授業が本格的に始まり、課題も次から次へと出されているようです。「ちょっと説明したら、はいこれ課題ね。あ、これも課題ね。ってどんどん課題が増えるんですよー。」と嘆いてみたり、「次々に進むので大変です。中間試験がどうなることやら。」と心配になってみたりしています。でも、そんな生徒たちの表情を見るとどの子も嬉しそうにしています。
 「これからますます大変になっていくと思うけど、今のその楽しい気持ちを忘れないで頑張ってね。」、そんな気持ちで見ています。


チャレンジタイムでは

2017-04-19 15:46:44 | インポート
 創研塾では19:00~19:40をチャレンジタイムとしています。英検や漢検、前回の授業でわからなかったことの質問・反復演習や休んでしまった分のフォローなどを行う時間です。同時に、そのような個別課題がない場合には、講師が指定した教材を進めます。
 例えば社会なら、47都道府県、県庁所在地、世界の国々のほか、歴史上の人物や○○時代を答えるなど、様々な内容に取り組みます。これを一度だけでなく何度も何度も、そして一定期間経過後にまた取り組むことにより、定着させていきます。
 先日も、学校の試験ではよい成績を取ってくる生徒が、やったはずなのにこのような教材を使うと「先生、忘れちゃったよ~。」と言ってきました。「もうここは終わっているだろう。できるんじゃないの?」と私。「いや、それが試験が終わったらもう全部飛んでいきました。」とのこと。そうなんです。短期で覚えたものは短期で忘れてしまいます。それを防ぐために創研塾では重要な問題は折に触れて何度も繰り返すようになっているのです。


200文字にまとめる

2017-04-17 20:40:53 | インポート
 中1・中2の国語の授業では新聞のコラム欄を200文字にまとめるトレーニングを行っています。まとめるだけでももちろん楽ではありませんが、生徒たちにとっての大きな壁は何より語彙力です。日進月歩と聞いても何のことかわからない。サバイバルって何?読解の前に語句の意味を説明する必要があります。
 その中でも語句の数を比較的多く知っている生徒に共通しているのはやはり読書量です。読書量が豊富な生徒は語句が多い傾向があり、一方語句の数がとぼしい生徒はゲームなどに時間を費やしてしまっている生徒、の傾向が見られます。
 授業の中で、また面談の中でお話ししていますが、都立高校の入試問題は学校の試験と比較すると3倍~5倍程度文字数が多いです。それをほぼ同じ50分で解くのですから、長文に慣れ、文章をまとめるトレーニングの重要性はお分かりいただけると思います。
 長文をまとめるにはコツがあり、また長文にはパターンがあります。生徒たちには実際にまとめながらそれらを身につけていってほしいと思います。