中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

なんだか物足りない・・・。

2018-05-13 10:22:05 | インポート
 昨日、中間テスト対策が終わり、生徒たちが教室を出ていく際の言葉です。気になったので、どういうことなのかを聞いてみました。すると、「普段は毎日3時間勉強している。今日は夕方1時間30分、夜2時間で普段よりも長いんだけど、間に夕食休憩があったし、もっと勉強していきたかった。」とのことでした。他にも「もう3時間の勉強に慣れちゃったから、短いと違和感があるんだよね。」といった声もありました。一方、今回が初めてテスト対策となる中学1年生に話を聞いてみると「毎日の塾は、やっぱり疲れます。」という生徒もいます。が、その顔はニコニコしています。
 昨日も何人もの生徒から、決められた時間よりも早い時間から塾に来ても良いか、という問い合わせをもらいました。生徒たちは毎日塾に来るので疲れるのは確かなようです。しかし、塾に来て仲間や講師とともに勉強をすることが苦痛だったり嫌だったりはしないようですし、テストに向けて準備をしっかりとしておきたい、という気持ちもあるようです。
 私自身、土曜日・日曜日を含め、5月中はこれから休みがありません。それでも、こんな気持ちを持った生徒たちとともに取り組んでいられるのはやりがいのある仕事と感じています。


怒っています。

2018-05-12 17:11:21 | インポート
 今日は一度小作本館に行った後、青梅駅前校に戻りました。(そのあとまた小作本館に戻るのですが・・・)
 戻り際、東青梅駅のすぐ近くの交差点を車で通りました。ここは都立高校の目の前で生徒たちが大勢駅に向かって横断歩道を渡っていきます。高校生たちが道路を渡ろうとしているのを見た私は当たり前ですが一時停止して彼らが渡るのを待とうとしました。ところが、対向車線の車は一向に停まらず、何台も何台も横断歩道を横切っていきます。ため息をつきながらその様子を見ていると、あろうことか、私の後ろの車が私の車を追い抜いていきました。横断歩道手前で歩行者が渡り終えるのを待っている私の車を、右から追い抜いて行ったのです。
 なんとも形容しがたい危険な行為に私は呆れてしまいました。何も事故が起こらなかったのが幸いです。
 今日は土曜日で普段運転しないドライバーが多いからなのでしょうか。創研塾を卒業してこの高校に通っている生徒もたくさんいます。安全に運転してほしいと心から願います。


四つ葉のクローバー

2018-05-11 20:16:29 | インポート
 今日の午後、外出から塾に戻ってくると、小学生の生徒が学校から帰ってくるところでした。私の車を見つけてすぐ手を振ってくれました。声をかけると、手に2つ持っているものを見せてくれました。一つは青々とした梅の実でした。もう一つは四つ葉のクローバーでした。学校のうさぎ小屋のそばで見つけたそうです。
 小学生のこういうちょっとした発見って楽しいですね。
 7時前に今日は青梅駅前校の生徒を小作本館まで送りました。駅前校の教室を出てすぐ、ぼんやりとですが虹が出ていました。雲が多かったこと、夕暮れ時で暗かったこともあり、写真に残せるほどではありませんでしたが、久しぶりに虹をみました。
 慌ただしくても、いろいろなものに目を向けてみると、発見や感動ってあるものですね。


やっぱり一定の練習量は必要です。

2018-05-11 19:48:32 | インポート
 中間テスト対策を毎日行っています。成績がなかなか上がってこない生徒の特徴の一つとして「わかった気になっている」ことはいつもあげられます。わからない問題があり、質問して教えてもらうと、わかった気にはなります。しかし、わかった気になってそれ以上の問題演習をこなさない、あるいは他の問題が気になってその問題から離れてしまうと結局身につかないのです。中間テスト対策中は毎日塾に来ることになっていますから、翌日確認するともうわからなくなってしまっていることがあるのです。
 基本的なことは一定量練習を積むこと、必ず繰り返し行うこと、そして「わかったつもりが危険」ということを意識することが重要だと思います。勉強のペース、繰り返しの回数や量などを管理し、きちんとした勉強の方法を身につけるために、創研塾ではテスト対策期間中は毎日塾に来て勉強することにしています。


できるようになったじゃん!

2018-05-10 20:16:36 | インポート
 テスト対策期間中、教室の中には時には厳しい言葉が飛ぶことがあります。と言っても、生徒たちのおしゃべりがうるさいから叱る、と言う訳ではありません。このブログにも書いている通り、生徒たちは黙々と取り組んでいます。
 では、どんな時に厳しい言葉が飛ぶかというと、ごくごく基本的なことがまだ身についておらず、相当ペースを上げなければならないにもかかわらず、のんびりしているときなどです。私は普段はニコニコしていることが多いので、厳しい言葉を投げかけると教室の空気が変わります。やり方を教え、自分でやらせてみて、その生徒ができるようになっていれば今度は「できるようになったじゃん!」と声をかけるようにしています。
 今日も1人の生徒が私に怒られました。以前、その生徒に「先生はよく怒るから嫌だなぁ、って思うことがあるだろう?」と聞いたことがあります。するとその生徒は意外なことに「いいえ。そんなことはないです。怒られる理由があり、それは自分に責任があることがわかっているからです。」と答えました。(実際にはもう少し幼い言葉ですが…。)
 怒られる理由、叱られる理由をちゃんと理解してくれているのかと、少しうれしく思いました。怒られないようにできれば一番いいとは思いますが、なかなかそうも行かないところがあります。怒ったからには、本人が頑張って良かったと実感できるよう持っていくのが私の仕事だと思っています。