今日のお昼過ぎ、スマートフォンがニュースを伝えてきました。何とか回避できないものかと願っていましたが、ロシアのウクライナへの侵攻が始まったという恐れていた嫌なニュースです。一度始まってしまうとすぐに終結するのは難しいかもしれません。せめて一般の人を始めなくなる人、被害が最小限で済むことを願います。
さて、今日も塾には早い時間から生徒が来て勉強を始めています。どの生徒も真剣なまなざしで試験勉強に取り組んでいます。先日までは高校受験前の中学生が中心でした。しかしここ最近は、中学2年生が中心に早い時間から塾に来て勉強をするようになっています。来年の入試に向けて徐々に意識が高まってきているのだと思います。
高校入試において、学校の成績は私立の推薦や併願優遇、都立では推薦も一般入試も学校の成績(=内申)は重要です。どの程度か重要かと言うと
〇私立高校推薦…学校の成績・学力テストの偏差値・資格試験(英検や漢検など)・部活・適性検査・面接・作文など
〇私立高校併願優遇…学校の成績・学力テストの偏差値・資格試験
〇都立高校推薦…学校の成績・面接(+集団討論)、小論文(作文)
〇都立高校一般…学校の成績(3割)・入試の当日点(7割)
一部を除き、ほぼすべての高校の入試制度に学校の成績は関わってきます。
※もちろん、入試当日に点数が取れることも必要です。
内申は、3年生の1学期と2学期の結果が関わってきます。特に1学期はまだ入試に向けて本気モードに入っていない生徒が学校には多い時期ですから、この時期にしっかり頑張っておきたいものです。そのためには遅くとも中2の学年末試験から頑張るように以前から話し続けています。例えば数学であれば1学期は計算分野が中心になるので、成績をグッと上げる大きなチャンスです。
私はもう30年以上毎年毎年受験を教える立場として経験しています。生徒たちには入試の仕組みから勉強の方法、さらに気持ちを行動に移す方法を教えて手助けしています。一生懸命努力する彼らが将来その能力を発揮できる世の中であり続けることを望んでいます。