「桃の栽培が始まったのは、リンゴに壊滅的な被害をもたらした1991年の台風19号がきっかけだった。桃なら台風前のお盆ごろに収穫できる。豪雪地で育てるのは難しいとされたが、近年の気温上昇で可能になった。一方、リンゴのわせ種は色づきが悪くなり価格が低迷した。2060年代には北海道がリンゴの主要産地になるとの予測もある。ピンチをチャンスに。山梨など他産地の後に旬を迎える津軽地方の桃は高値が付く。手がけるリンゴ農家は約200人と、この10年で倍増し、年間販売額は年1億円の大台を超えた。「昼と夜の寒暖差が大きいから実が引き締まって甘いよ」。夏が楽しみだ。」5/17付け毎日新聞夕刊 憂楽帳 ”津軽の桃”より
「気温上昇で台風前に収穫できる桃の栽培が可能になった。」15年前からリンゴ畑の一部を桃に変えて来たそうで”津軽の桃”がブランドになったという事です。
何かと温暖化の悪影響が伝えられますが、津軽の桃のようにこれまで無理と言われた桃の栽培が出来るようになったり、コメの栽培可能地域が増えるなどの好影響もありそうです。自然現象による気温上昇には逆らえず、適応するしかなく、津軽の桃のように時間をかけて対応して行くものかも知れません。
HIT210(4.2kW)の発電データ
5月16日(火)曇り のち晴れ
発電量 16.3kWh (AiSEGデータ)
売電量 11.2kWh
自給率 137.0%
設備利用率 16.2%
日照時間 4.5h
日照時間当たり発電 3.62kW
連系以来 2833日(7年276日)