近くのVolkswagen販売店で頂いた資料にエクスチェンジパーツと言う言葉が出てきます。VWでは全世界から回収したエンジンなどの自動車部品をドイツのカッセル工場に集め、欠陥がないと判断したものは完全に再生し、修理の際に元のパーツを回収し、それに替えるかたちでエクスチェンジパーツを利用するそうです。再生部品だからと言って新品部品と性能的に劣る部分は皆無。
さすが合理的な判断をする国ドイツならではの割り切り方です。BMWやベンツでも似たことは行われているようです。日本の場合は自動車メーカ‐が主体で再生部品を使う事は無さそうで、メーカー以外の自動車リサイクル部品販売会社などが行っているようです。メーカー修理の時に交換部品が”高い新品”か”安い再生品”かを選択できるようだと日本でも受け入れられるような・・(モッタイナイの国日本ではとっくに黙ってやっているのでしょうか)
VWはエクスチェンジパーツを利用する事でこれまで9.83億kWhものエネルギーを節約したと言っています。これから取り組むべき省エネ分野の一つかも知れません。
HIT210(4.2kW)の発電データ
5月18日(木)晴れのち雷雨
発電量 14.8kWh (AiSEGデータ)
売電量 10.2kWh
自給率 137.0%
設備利用率 14.7%
日照時間 6.3h
日照時間当たり発電 2.45kW
連系以来 2835日(7年278日)