私は社不なのでいつ食いっぱぐれるやもしれず、また不注意者なのでいつ犯罪に巻き込まれてもおかしくない。
最近の一軒家強盗被害者達も何の変哲もない普通の家庭の人ばかりだった。
■データが裏付ける「強盗事件の増加」
体感として、最近、強盗事件が増えているように思う人も多いだろう。そしてそれはデータも裏付けている。
警察庁の「住まいる防犯110番」によると、住宅を対象とした侵入強盗は、2004年を最多とし、2005年から2021年まで減少傾向にあったが、2022年から2023年にかけて2年連続で増加しているという(最新データの2023年は152件)。
また、侵入強盗の際に強盗殺人・致死や強盗傷人、強盗・不同意性交等があったケースは、2023年に133件起きている。これも、2004年から2021年までは減少傾向にあったものの、やはり2022年から2年連続で増加している。
最近報道されている事件も、被害者に危害が加えられており、高齢者の1人暮らし、または女性の2人暮らしが狙われているケースが多い。犯罪の凶悪化、そして家族構成などの情報が犯行グループに詳細に把握されていることが明確になったと言える。 筆者は先日、こうした情報が犯罪者に流れる「闇名簿」の存在を指摘したが、依然、その危険性は増しているだろう。
「闇名簿」は、訪問販売やアンケート調査を装った情報収集によって名簿が更新される。筆者がある番組の取材に立ち会って見た闇名簿には、自宅住所や電話番号はもちろん、「電話に応じる」「最近配偶者が死亡」「自宅内事務所に金庫有り」など、詳細な情報が記されていた。
今回の横浜市の事件現場周辺でも、事件の少し前から怪しい訪問業者などが目撃されている。報道によれば、「水道漏れがないか調べたい」「屋根を調べたい」などと近辺の住宅を回っている不審人物がいたとのことだ。
■怪しい人物がいたら、ためらわずに「#9110」へ
犯行グループは、必ず下見や不審な連絡をして、ターゲットを見つけている。耳にタコかもしれないが、とにかく怪しい訪問や連絡、こちらが頼んでもいないセールスには応じないことだ。
少しでも応じてしまうと、家庭内の情報が犯罪グループに知られるだけでなく、「応じてくれた」ということ自体が「狙いやすい標的」の証しとして闇名簿に記されてしまう。 セールスではなくても、たとえば不用品の回収や障子の修理など、自宅に他人を入れなくてはならない問題が起こったら、“家に入れてしまう前に”まずは信頼できる人に相談するのがいい。相談できる人が思い浮かばない場合は、後述する「#9110」に連絡しよう。 世知辛いが、疑いすぎなくらいがちょうどいい世の中になってしまったのだ。 そして住宅周辺に、地域と関係がないナンバーの車が訪問してきたり、長く駐車していたりしたら、「#9110」もしくは管轄警察署に情報を入れることが一番だ。
「#9110」は警察相談専用電話で、“急がない110番”とも言われる。まだ事件になっていなくても、生活の安全に関する不安や悩みを相談できる番号である。「こんなことで……」と思う情報でも、緊急用の110番回線を塞いでしまうことはないので、ためらわずに電話を入れてほしい。 こうして不審情報を警察に集積することで、地域の防犯に役立つことになる。ただし、本当に緊急である場合や訪問者がしつこい場合は110番通報をすべきである。
なんか起こりそう!という段階でみんなで9110だ。
若かろうと若くなかろうと、犯罪にはすぐに巻き込まれる。ぼんやり生きてるから悪いんだ、みたいになっているけど、自分だけは大丈夫なわけないからね。
実行犯である闇バイトで逮捕された人の話から、闇バイトは実は普通の求人に紛れて怪しくない体で求人されているということも話題になった。
うっかり口座名義貸しやスマホ名義貸しの被害者になった人もいるようだ。犯罪者になるつもりなく犯罪者になってしまうことがあるということだ。
闇バイト、
— 安心院バク (@bakunojob) October 21, 2024
なんであんなことしちゃうのか疑問だったけど「普通のバイトだと思って応募して集合場所に行って身分証とスマホを見せていざ仕事が始まったら強盗だった」みたいなパターンが多いらしい
つまり今バイトを探してる人は全員闇バイトに加担する可能性ある。全然他人事じゃない。明日は我が身
現在の闇バイトの入り口
— 風舞(ふぅ〜ま) (@pDgwF1ZJh3QkDRL) October 20, 2024
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有益なブログが貼られてあったので、ここにも貼っておく↓
困ったなぁ、と思ったことは
今の時代様々な場所で身分証が要求されることである。
例えばお部屋を借りたり、入社したり、古物商に物を売ったり、法的な手続きをしたりするときには身分証が必要となる。
これから保険証なくなってマイナンバーカードになってしまったら、もっともっと犯罪がふえそう。
何もせずに生きれるのが一番良いが、そうはいかない。
今は昔よりも世相の感覚としては貧しくなってきているような気がしていて、安く済ませたい、手軽にすませたい(引きこもりには身をつまされる話である…)という欲求から簡単にひっかかってしまいそうになる。
私もいつをもしれぬ身だ。
あまりSNSに縁が無い世代も、そうでない世代も気をつけないといけない。
犯罪に関する知識共有が急速に進んでいるというのはそのとおりで、犯罪予防やこういう犯罪があるから注意しないとねという知識共有も逃さないようにしたい。
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