徒然なるままに

特にどのジャンルと決めずに書いていきます。

椿山課長の七日間 浅田次郎

2020-11-26 23:44:00 | 読書
三連投の最後は椿山課長の七日間。




これもネット見ないと思い出せませんでしたが、これはネタバレ見なくても思い出せました。

ネットで探してたらこの本映画化されてたんですね。しかし、映画はアマプラには無く見れませんでした。

突然死んでしまった椿山課長の出戻りの3日間の話。夫婦の脆さ。本当の愛のありか。そして、親子愛。いや違うな。親父のカッコよさ。ファンタジーですが、どこか現実感のある話でした。椿山課長のお父さんみたいな生き方してみたいなぁ。と思いました。
知子の一途に思う辛さ。それには気づかない椿山。いつかきちんと伝わると良いなぁ。

三連投で気づいた事。やっぱりすぐ忘れちゃってる。とりあえず早目に上げていきます。

追記

おすすめ度★★★

出戻ると言うファンタジー要素は良いけど、この世の世界観もかなり無茶してるなぁって感じかなぁ。

ICO〜霧の城〜 宮部みゆき

2020-11-26 23:02:00 | 読書
あまりにも記憶が定かでないために、ネットで検索したら、まさかのこの本ゲームの本でした。ゲームから派生した本だそうです。そして、ネットで見たけど結末がきちんとは思い出せない。




宮部みゆきのICOという本。元々は同名のゲーム。
ネタバレのサイト見てもあまり思い出せない😂
生贄として、霧の城に行くイコが主人公のファンタジー。宮部みゆきさんのファンタジーとしては年代としてはこの後に出る「英雄の書」と言う本を前に読んだことありましたが、英雄の書は、情景などがうまく想像出来なかった記憶がありましたが、このICOは結構想像できたかなぁと言う印象。イコが霧の城で出会ったヨルダの過去。影の過去。最後はどうなったのか?多分ハッピーエンドだったはず😂
女王やオズマなど、サブキャラにもきちんと人間性があってゲームから作ったのに丁寧に作られてるなぁ。と言う感想でした。ネタバレに関しては僕は出来ないなぁ。覚えてないもので…😂

追記

おすすめ度★★★

嫌いではないけど、宮部みゆきさんのファンタジーはあまり得意ではないと言う…

華麗なる一族 山崎豊子

2020-11-26 22:39:00 | 読書
いやぁ〜本の記憶がなくなるからって読書ってカテゴリー作ったのに、ブログ自体更新してなかった時期もあって5月以降更新してませんでした。案の定、内容は特に結末を忘れてるの多いですが……題名だけでも載せることで忘れないかな?と思って上げておきます。

読んだ順番は忘れてしまいました。😂

これから何回かはこのカテゴリー連投するつもりです。

まずは、山崎豊子さんのこれから。



華麗なる一族。です。

山崎豊子さんは、沈まぬ太陽もそうですが、実際にあったものを脚色して本にしてるみたいですね。この本もネットで見ると岡崎財閥がモデルと言われてるみたいですね。

木村拓哉を主演にしてドラマ化されてますが、ドラマ化では長男の万俵鉄平が主人公ですが、原作では万俵大介が主人公。かなり前の日本の銀行の再編を元にした話。高度経済成長期の日本の闇の部分が描かれています。親子と言うテーマも重なってなかなかに濃い内容でした。思いの外難しい内容ではないので、スルッと入ってくる内容だったかな。

最後は結局権力が欲しいと言う人間の欲が勝ってしまいますが、親子感とか、権力の怖さとか今住んでいるのとは、違う世界ではありますが、面白かったかなぁ。前の時代の本という事を忘れないことが大切かも。

おすすめ度★★★★

実際は3.5と言ったところでしょうか?