読書ネタ続きます。そろそろ終わりが見えてきたかな?
今回は浅田次郎ではなく、新田次郎さんの
剣岳〜点の記〜
明治時代の登山話です。未踏峰だった剣岳に挑む陸軍と山岳会の話。測量の簡単な説明も入っていてためにもなりました。そして何よりも情景が浮かびやすい本でした。登頂した後に待っていたものは?史実に基づいた本であるからこそ読み応えがありましたし、霊峰の中でも地獄の山としての信仰がある剣岳に登ると言う当時で考えると、信仰を侵す事に対しての地元の案内人の複雑な心境を考えたり、なぜ未踏峰なのか?険しい登山が浮かび上がります。
映画にもなっていてこれは映画館で見ました。香川照之が案内人やってましたが、なかなかにいい演技でした。
おすすめ度★★★★
簡単にサクサク読めます。山好きならですけどね。山行きたいなぁと言う気にさせてくれます。まぁ、行ってないですけどね。
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