笑ってつぶやき・時には遠吠え  

ありきたりな日常のメモと思うこと。笑顔でいたら良いことが巡ってくるって・・・

入院中のこと

2008年11月13日 | 日々のあれこれ
私が居た部屋は、手術後で安定したら一般病棟に移るか、その逆で、手術準備の為に一時期いる所だった。
ずっとCCUに居て、そのまま退院したのは私だけだった。

重篤な状況の人は別室。機械がたくさん並んでる間にベッドがある様に見えた。
夜中に泣き叫ぶ声も聞いた‥‥。

高齢者が多く、看護士さんとの意思疎通も普通では通じない。
しっかりしていても耳が遠かったり、超我儘だったり。

優秀な看護士さんばかりだったと思う。絶対に怒らない。拒否をしない。

輸血の管のジョイント部分を外してしまった方が居た。
「何してるの~ 触っちゃダメよ!」と叫んだけれど
「こんな血だらけになって、ビックリしたでしょう」って、次の言葉が出る。
ワッと看護士さんが集まって来て着替えさせるやら、床掃除やら‥‥。
それでも誰も叱ったり愚痴を言わない。
「向こうへ行こうね」と優しく声をかけて看護士さんたちの目の届く所へ移動していった。
毎日毎日、看護士さんの忙しさは想像を絶するほどでした。



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