【アジア杯】 準決勝： ○日本 ２－２ 韓國 （ＰＫ戰：日本３－０韓國）

日韓因縁の對決は、１－１の同點で延長戰にもつれこんだ。
延長前半7分に日本が勝ち越したものの、延長戰後半終了間際に失點し、２－２の同點。
勝負はＰＫ戰に持込まれた。
ゴールキーパーの川島が韓國のＰＫを２本連續で止めるといふ、まさに鬼神の如き活躍をみせて、３－０で日本が勝利。
日本はアジア杯決勝進出を決めた。

私は後半から見たのだが、なかなか點が取れずに韓國に押されてゐたので、ストレスが溜つた。
延長に入つて、本田のＰＫからこぼれ球を細貝が蹴り込んで勝ち越した時、これで勝てると思つた。
延長後半終了間際の韓國の得點は、韓國の勝利への執念を見たやうで、恐ろしかつた。

正直、ＰＫでは分が惡いと思つてゐた。
その不安を吹き拂つてくれたのが、川島のファインセーブだ。
なんて素晴らしい活躍をみせてくれたことか。

それにしても、こんなに勝負強い日本代表を見るのは初めてだ。
日本のサッカーも強くなつたものだ。




＜得點經過＞

前半23分　韓国　　ＰＫキッカーはキ・ソンヨン。左隅に強烈なシュートを決め、韓国が先制

前半36分　日本　　左サイドで本田圭がタメを作り、長友にスルーパス。長友が裏に走り込みドリブルで持ち込む。ＤＦを引き付けてからマイナスに折り返し、前田が押し込む。日本、完ぺきな崩しから同点に追いつく

延長前半7分　日本　　ＰＫキッカーは本田圭。真ん中を狙ったシュートはＧＫチョン・ソンリョンにセーブされるが、後ろから詰めていた細貝が豪快に蹴り込みゴール。日本ついに逆転！

延長後半15分　韓国　　左サイドからのＦＫ。クロスは日本ＤＦがクリアしきれずゴール前は混戦に。最後はファン・ジェウォンが押し込み、韓国が土壇場で同点に追いつく


＜ＰＫ戰＞

・ＰＫ戦1本目　日本　○本田圭佑：右隅に強烈なシュートを突き刺す

・ＰＫ戦1本目　韓国　×ク・ジャチョル：左隅を狙ったシュートはＧＫ川島がセーブ

・ＰＫ戦2本目　日本　○岡崎慎司：シュートはゴール左上に決まる

・ＰＫ戦2本目　韓国　×イ・ヨンレ：シュートはＧＫ正面。川島が足でブロックして２連続セーブ！

・ＰＫ戦3本目　日本　×長友佑都：短い助走からのシュートはゴール左上に外れる

・ＰＫ戦3本目　韓国　×ホン・ジョンホ：シュートはわずかにゴール右へ。韓国３人連続で失敗

・ＰＫ戦4本目　日本　○今野泰幸：シュートがゴール右に決まり、日本が３－０でＰＫ戦を制す！