玄関脇にヤマボウシを植えています。
去年の10月に家の植栽をすべて剪定してもらった際に、このヤマボウシも予想以上に切られてしまいました。
ぼくの背丈どころか、手の届く高さの枝はすべて落とされてしまい、残された枝は3m以上の高さにあるものだけ。
へたをすると、このまま枯れてしまうのではないかと思うほどでした。
3月に入って、上のほうに緑色が見えてきて、どうやら枯れずに済んだらしいとひと安心。
例年、4月のうちには花が咲くのですが、今年は4月の終わりになっても花が咲かない・・・
きっと、彼女にとって去年の剪定がつらかったのだろう、今年はもう咲かないのだろうと思っていました。
ところが、昨日のことです。
家の階段を2階から降りていくときに、視野に白いものが入りました。
ブラインドシャッターのような形状のガラリ窓なので、ガラスが閉じていると外が見えないのです。
このところ暑くなってきていたので、ガラスを45度くらい開けていたのが幸いしました。
立ち止まって外を覗いてみたら・・・
咲いている!
ヤマボウシの花はハナミズキ同様、上に向かって咲きます。
なので、玄関脇にありながら、例年ですら花を確認するのは難しいのです。
今年は偶然、踊り場から見えるのが確認できました。
昨年までは枝が多すぎて、踊り場からも葉に隠れて花が見えなかったのかもしれません。
ヤマボウシの花を見るベストポジションを発見したのですが、ぼくは年内には引っ越す予定なので、来年からはもう見ることができません。
最後に彼女の花を見ることができて、よかった!
これからも、毎年、咲いておくれよ。
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