右京と尊がレストランで食事。
チーズと生ハムを交換しようなんて話をしてゐる。
意外なオープニングだと思つたら、組織對策5課のお手傳ひか。
チーズと生ハムを右京と尊が台車で運ぶシーン、お互ひ欲しかつたものを手にして良かつた、良かつた。
被害者・眞壁の部屋から見つかつた「縁(えにし)」といふ刺繍の入つたスカーフ。
この染め物を作つてゐるのは、草木染職人の彩乃(梶芽衣子)だつた。
彼女は眞壁の産廢工場に反對してゐた。
眞壁の部屋から出た寫眞に寫つてゐる建物は、彩乃の工房にある物置小屋。
どうして眞壁はこんな寫眞を撮つたのだらうか。
米澤の調査で眞壁の首には2つの索状痕があることが判明、眞壁の死は殺人だと斷定された。
彩乃は3ヵ月前に反對運動から身を引いてゐた。
それは半年前に後繼ぎとなるべき息子が家を出て行つてしまつたことが原因だつた。
後繼ぎがゐなくなれば草木染を續けることはできないので、産廢工場からの排水で川が汚れても、もはやどうでもいいといふことらしい。
工場の從業員に暴力團・堂島組の元構成員がゐた。
あの工場は堂島組のフロント企業だつた。
眞壁の屍體を最初にみつけたのはその元構成員で、彼が自殺にみせかける工作をしてゐたのだつた。
彼の證言で、彩乃が眞壁に金を手渡してゐたことが判明する。
やはり眞壁を殺したのは彩乃だつたのか?
彩乃の工房の物置の床下から染色廢液が發見された。
このことで彩乃は眞壁に脅されてゐたのだつた。
搜1の尋問に彩乃は自分が眞壁を殺したと白状する。
しかし、彩乃が染めたものと眞壁の首から採取された纖維はわづかに成分が異つてゐた。
つまり、彼女は犯人ではない。
いつたい彼女は誰を庇つてゐるのだらうか?
工場建設の反對者のリーダー、市議會議員の早坂は何故、兇器となつた草木染がスカーフだとわかつたのか。
右京の追及に早坂は自分が殺したと自供した。
眞壁は早坂の浮氣をネタに早坂をコントロールしてゐたのだつた。
早坂は違法就勞者の草木染のスカーフを使つて眞壁を殺した。
彩乃は違法就勞者・ソパートを庇つてゐたのだつた。
ソパートはカンボジアの草木染職人で、彼女は彼に「縁」の草木染の技術を教へてゐた。
工場を脱走したソパートを物置小屋に匿つてゐることを眞壁に知られ、彩乃は眞壁に金を要求されてゐたのだつた。
眞壁の首に卷かれてゐたスカーフを彩乃はソパートのものだと思ひ込んだ。
ソパートは母國に強制送還されることになつた。
ソパートは彩乃に「縁」の名前を使はせて欲しいと頼む。
「藍よりも青し」といふことになれば良いのだが。
ラストシーンは「花の里」。
幸子は生ハムを茹でた料理を右京と尊に出す。
「茹でちやつたんだ」
讓り合ふ右京と尊。
幸子がちやんと「花の里」を引き繼げるのはいつの日だらうか・・・
ところで、タイトルの「藍より青し」と云ひ「縁」と云ひ、マンガの 「藍より青し」 と關係あるのだらうか。
これを原作にしたテレビアニメの第2期は『藍より青し〜縁〜』。
「縁」まで一緒といふのは、偶然の一致とは思へないのだが・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<印象的なセリフ>
米澤:「私の見解が間違つてゐるといふのですか!」
温厚な米澤さんが怒つた?
右京さん、米澤さんを大事にしないとダメですよ。
尊:「どうぞ、右京さんから」
右京:「いや、きみのはうからどうぞ」
茹でた生ハムを讓り合ふ2人。
食べたくないよなあ。
<ストーリー>
鑑識に残された些細なことから"事件"を見つけ出してしまった右京(水谷豊)。
さすがにむっとする米沢(六角精児)。
見つけ出した"事件"とは、産廃工場の社長・真壁(原田文明)の自殺に関してだ。
尊(及川光博)とともに捜査を開始すると、真壁の部屋から産廃工場に反対していた彩乃(梶芽衣子)が染めたものと思われる風呂敷を発見する。
彩乃は風呂敷を自らが染めたものと認めるが、なぜか真壁は生前彩乃の工房にある物置小屋の写真を撮影していた。
なぜ物置小屋の写真なんかを撮る必要があるのか?
右京らが、あの物置小屋の中になにがあるか問いただすが彩乃は「企業秘密」と口を閉ざす。
二転三転する捜査の中から浮かび上がった真犯人は? そして彩乃の真実とは?
ゲスト:梶芽衣子
脚本:高橋悠也 監督:田村孝蔵
(以上、 「相棒」公式HP より)
チーズと生ハムを交換しようなんて話をしてゐる。
意外なオープニングだと思つたら、組織對策5課のお手傳ひか。
チーズと生ハムを右京と尊が台車で運ぶシーン、お互ひ欲しかつたものを手にして良かつた、良かつた。
被害者・眞壁の部屋から見つかつた「縁(えにし)」といふ刺繍の入つたスカーフ。
この染め物を作つてゐるのは、草木染職人の彩乃(梶芽衣子)だつた。
彼女は眞壁の産廢工場に反對してゐた。
眞壁の部屋から出た寫眞に寫つてゐる建物は、彩乃の工房にある物置小屋。
どうして眞壁はこんな寫眞を撮つたのだらうか。
米澤の調査で眞壁の首には2つの索状痕があることが判明、眞壁の死は殺人だと斷定された。
彩乃は3ヵ月前に反對運動から身を引いてゐた。
それは半年前に後繼ぎとなるべき息子が家を出て行つてしまつたことが原因だつた。
後繼ぎがゐなくなれば草木染を續けることはできないので、産廢工場からの排水で川が汚れても、もはやどうでもいいといふことらしい。
工場の從業員に暴力團・堂島組の元構成員がゐた。
あの工場は堂島組のフロント企業だつた。
眞壁の屍體を最初にみつけたのはその元構成員で、彼が自殺にみせかける工作をしてゐたのだつた。
彼の證言で、彩乃が眞壁に金を手渡してゐたことが判明する。
やはり眞壁を殺したのは彩乃だつたのか?
彩乃の工房の物置の床下から染色廢液が發見された。
このことで彩乃は眞壁に脅されてゐたのだつた。
搜1の尋問に彩乃は自分が眞壁を殺したと白状する。
しかし、彩乃が染めたものと眞壁の首から採取された纖維はわづかに成分が異つてゐた。
つまり、彼女は犯人ではない。
いつたい彼女は誰を庇つてゐるのだらうか?
工場建設の反對者のリーダー、市議會議員の早坂は何故、兇器となつた草木染がスカーフだとわかつたのか。
右京の追及に早坂は自分が殺したと自供した。
眞壁は早坂の浮氣をネタに早坂をコントロールしてゐたのだつた。
早坂は違法就勞者の草木染のスカーフを使つて眞壁を殺した。
彩乃は違法就勞者・ソパートを庇つてゐたのだつた。
ソパートはカンボジアの草木染職人で、彼女は彼に「縁」の草木染の技術を教へてゐた。
工場を脱走したソパートを物置小屋に匿つてゐることを眞壁に知られ、彩乃は眞壁に金を要求されてゐたのだつた。
眞壁の首に卷かれてゐたスカーフを彩乃はソパートのものだと思ひ込んだ。
ソパートは母國に強制送還されることになつた。
ソパートは彩乃に「縁」の名前を使はせて欲しいと頼む。
「藍よりも青し」といふことになれば良いのだが。
ラストシーンは「花の里」。
幸子は生ハムを茹でた料理を右京と尊に出す。
「茹でちやつたんだ」
讓り合ふ右京と尊。
幸子がちやんと「花の里」を引き繼げるのはいつの日だらうか・・・
ところで、タイトルの「藍より青し」と云ひ「縁」と云ひ、マンガの 「藍より青し」 と關係あるのだらうか。
これを原作にしたテレビアニメの第2期は『藍より青し〜縁〜』。
「縁」まで一緒といふのは、偶然の一致とは思へないのだが・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<印象的なセリフ>
米澤:「私の見解が間違つてゐるといふのですか!」
温厚な米澤さんが怒つた?
右京さん、米澤さんを大事にしないとダメですよ。
尊:「どうぞ、右京さんから」
右京:「いや、きみのはうからどうぞ」
茹でた生ハムを讓り合ふ2人。
食べたくないよなあ。
<ストーリー>
鑑識に残された些細なことから"事件"を見つけ出してしまった右京(水谷豊)。
さすがにむっとする米沢(六角精児)。
見つけ出した"事件"とは、産廃工場の社長・真壁(原田文明)の自殺に関してだ。
尊(及川光博)とともに捜査を開始すると、真壁の部屋から産廃工場に反対していた彩乃(梶芽衣子)が染めたものと思われる風呂敷を発見する。
彩乃は風呂敷を自らが染めたものと認めるが、なぜか真壁は生前彩乃の工房にある物置小屋の写真を撮影していた。
なぜ物置小屋の写真なんかを撮る必要があるのか?
右京らが、あの物置小屋の中になにがあるか問いただすが彩乃は「企業秘密」と口を閉ざす。
二転三転する捜査の中から浮かび上がった真犯人は? そして彩乃の真実とは?
ゲスト:梶芽衣子
脚本:高橋悠也 監督:田村孝蔵
(以上、 「相棒」公式HP より)
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