そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

自転車専用レーン

2013-01-30 | トピック

 昨日、久しぶりに東八道路(正式には都道14号新宿国立線というらしい)を国立から三鷹方面へと抜けました。
 午後の早い時間帯だったので、道路はスキスキでしたが、府中試験場の手前から工事中で車線規制がかかっていました。しばらくしてから、路肩の方を見て気がついたのですが、車道と歩道の間に自転車専用レーンが整備されていました。試験場付近での工事は、自転車道延長だったようです。「天文台通り」から三鷹手前までのかなりの距離が完成しており、車・自転車・歩行者の住み分け(通り分け)が行われていました。

 東京都によると、平成20年から28年にかけて、東は三鷹通りから西は小金井街道までの5.5㎞を整備する計画とのこと。今年は25年なので、すでに半分程度は完成しているのでしょうか。一度できあがったものを改修するのではなく、初めから、このような設計思想を持てなかったのかなと思いますが・・・

 一部の区間は3車線の車道を削って自転車レーンに作り変えているところもあるようだし、バス停などでは、歩道と合流するような部分もあるみたいです。ドライバーからすると、せっかくの幹線が2車線に減るのは心外でしょうが、歩行者や自転車乗りにとっては、お互いに気兼ねなく通行ができて喜ばしいことだと思います。

 この先、ガソリンの値動きは不透明だし、若者の自動車離れも進んでいるようですので、このような共存スタイルはこれからの時代にマッチしていると思います。このような取り組みがもっと広がっていくことを期待しています。