電車の中の手話

今月も「ろう高齢者交流サロン」に、
スタッフとして参加してきた

だいぶ顔見知りになった人も増え、とても楽しい
我が市の支会のTさんも、参加していて、
私の所にもチラチラと来てくれたけれど、
たまたま手が離せなくて、Tさんの所へ行けなかった

でも、別のろうの人たちとけっこう話すことができた。
高齢者サロンなので、
ろうの若い人たちは、スタッフとしてサポートに回るのだ。
だから、そこで一緒に仕事ができた。

でも、今日のハイライトは電車の中
帰りに乗るつもりだった電車の時間より、
少し早めに駅に着いた。
ゆっくり待っていようと思ったら、特別快速が来たので、
私が降りる駅には停まらないのがわかっていたのに、
手前の駅で乗り換えればいいかと思って乗った

そしたら、Tさんが乗っていた
Tさんだけでなく、高齢者サロンのお仲間が7、8人乗っていた
Tさんが他の人に私のことを紹介して、
何人かが、手話はできるかと訊くので、
「少しだけ」と答えると、みなさん、ゆっくりと私にわかるように話してくれた

もちろん、私とだけでなく、
ろう者同士、ずっとおしゃべりしていて、
私も、仲間に入れてもらって、とてもうれしかった

まわりの知らない人たちは、
たぶん手話がわからなかっただろうけれど、
私はわかるんだ・・・という状況に興奮した(笑)