兄からFAXが来るとわかっているから、
私も最近は、それまでに作っておこうと、がんばってしまう
兄からのFAXに、○をつけて返送し、
私の俳句も送る
そうすると、また添削して送り返されてくるから、
改めて電話をかけて、意見交換(?)をする。
気がつかなかった言い方を教えてもらったり、
いいものを褒めてもらったり、確かに勉強になる
それで、最近は、締切ギリギリではなく、
早めに投句することができる(笑)
○走り出す下校の子らや花吹雪 (郭公)
○火祭りや闇夜に赤き百の顔
○役員の決まり家路へはなみづき (郭公)
○異常気象麦の穂のふくらみぬ
○種籾や水路に鯉の見え隠れ (郭公)
幼児の手届かぬ空へシャボン玉
さきたまの祭り火花と歓声と
早退きの子の道端の芝桜
朝顔の双葉びっしりフェンス際
渋滞の窓紅白のはなみずき
子らの行く道案内やはなみずき
用水に鯉の跳ねたり二度三度
モッコウバラ名を聞く夫とウォーキング
紅白に山を覆ひし芝桜
早退や通りすがりの芝桜