まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
手話や俳句や関節リウマチや色えんぴつ画など
☆ カテゴリーを見てね ☆

7月の俳句

2018年07月08日 | はいくのこみち

今月も兄からFaxが来て、私もFaxして、
その後電話でいろいろ話をした。
このところ、毎月の恒例になっている

俳句をやってなければ、年に1、2回しか、
それも、用事のある時にしか電話してなかったと思うと、
俳句をやっててよかったのかな?

俳句はむずかしい。
まだまだわからないな~~
でもこれが今の私の俳句だ。

〇ベランダに雀の遊ぶ梅雨晴れ間   (郭公)
〇夏祭り抹茶香ぐはし緋毛氈
〇入梅や農夫見つめる用水路
〇早苗田や夕日に浮かぶはぐれ鴨   (郭公)
〇梅雨明けや駅のミストを通り抜け

小さめの朝顔朝露をまとひ
田は鏡深き青空浮かぶ雲
梅雨寒や通過電車を見送りぬ
雨あがり朝顔一輪ピンク色
猛暑日や駅のミストのふんわりと

入梅や速き流れと濁る川
とうもろこしに水をやる孫五歳
朝採りの茄子は大小つややかに
梅雨空やパッチワークを教わりぬ
早稲田一枚広き田の真ん中に

早朝のうつぶな公園の紫陽花
走り梅雨赤信号と煙る街
見渡せば泥田の中の早稲田かな
日暮時雷雨のあがり頬に風
フェンスに咲いた朝顔紅白に

青空を映す早苗田どこまでも
クーラーの音低く鳴り眠れぬ夜
ほうじ茶の氷を作り友を待つ
サークルの友の作りし夏野菜
茶道部や冷茶の香ほり緋毛氈

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする