まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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5月の俳句

2019年05月06日 | はいくのこみち

いつも同じようなことを言っているけれど、
俳句に行き詰っているなあ。
当たり前だと思う。
ちゃんと時間をかけてじっくり作ってないんだもの。
ただことばを並べているだけ。

兄とはいつものようにFaxでやり取りしたけれど、
感動した内容がないなんて、ズバリ言われてしまった
その通りだから、納得してしまう。
納得してはダメだよ

でも、事実感動することが少ないんだね。
というか、感覚が鈍っているのだ・・・
こんな俳句出すのやんなっちゃうけど、
今月はもうこれで出そう。
これからもっと感動できるようになれたらいいな

〇ファインダー途切れぬままに花吹雪
〇真っ白に丸くふくらむはなみづき   (郭公)
〇缶拾ひ青麦の穂は出揃ひぬ   (郭公)
〇秩父路や雨の上がりて芝桜
〇薫風やバスの連なるお伊勢さま

呼び込みは揃いのシャツの夏バザー
花筏小石を放る子らの声
葉桜やゆっくり歩く老夫婦
満開の桜まばらな投票所
仰ぎ見る桜隠しや訃報あり
花吹雪追ひかけ回る子らの声
通院日忘れる夫や風薫る
葉桜や下校の子らの笑ひ声
青麦の風に光りて波のごと
訃報あり時の止まりし花筏
夢のごと跡形もなし春の雪

コメント
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