まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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3月の俳句

2021年03月07日 | はいくのこみち

今月は兄からのFaxがなかなか来ないので、
体調でも悪いのかと気になっていた

いつも、兄のFaxを待ってから、
こちらからもFaxするのだけれど、
こちらから先にFaxしたら、
「先手を取られたか」なんて、
走り書きのあるFaxが、すぐに来た
もちろん私の俳句の添削も続いて返ってきた。 

それからいつものように電話。
俳句の話もしたけれど、
高齢の叔母の話や、自分たちの年齢の話や、
従兄弟たちや知り合いの話などいろいろした
田舎を離れていると、情報に疎くなる。
知っていることを話し、知らなかったことを聞き、
月1の電話は、俳句談義以上の良い機会だね

というわけで、今月の俳句。

〇やはらかき庭草引きて水温む
〇アオサギは首をすくめて春浅し (郭公)
〇土手の道駆けだす子らや土匂ふ (郭公)
〇春の雪うたたねの間に消えにけり
〇脚立立て枝切る女(ひと)や春曇

春疾風チラシ追ひかけ追ひかけて
啓蟄や秩父連山遥かなる
山の火事春の嵐の猛り立つ
風強し税申告の列に付く
商店街すれ違う人春めきて
ひな壇の前に居並ぶ三姉妹
春の夜夢を蹴散らし地は揺るる
肌荒れて義務のマスクや鳥曇
ちらし寿司雛のケーキに舌鼓
手続きはマイナポイント悩む春
回覧板市報届きて二月尽
雛の前ピースサインの三姉妹
成人式手話通訳も初々し
春の空自転車こぎて図書館へ
春暁やパッと目覚める良き日かな
マイナンバーカードという年度末
春暁や時計の針を確かめる

コメント
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