あの日から10年、長かったのか短かったのか・・・
1年前は、コロナ禍で学校が休みになり、
毎日ポンコと過ごした日々だった
「おばあちゃんは、東日本大震災の時には生まれてたの?」
なんて言ってたことを思い出した。
「ポンコはまだ生まれてなかったんだ」
なんて言ってた。
両親や先生から話を聞いたのだろう。
命を失った子どもや、子どもを失った親たちのことを、
1年生のポンコは1年生なりに、いろいろ考えたようだった
テレビでは、ここ数日、関連番組が、
次から次へと流れてくる。
いたたまれない・・・
被災の経験者が、大人も子どもも、
10年前には、幼い子どもだった高校生なども、
「語り部」となって伝えようとしているという。
そうせずにはいられない思いに、
突き動かされているのだと思う
直接被害はなかった私も、
あの日のことは鮮明に覚えている。
怖かった気持ちも。