毎年、庭いっぱいに朝顔を咲かせているので、
何もしなくても、前の年の種がこぼれて、
双葉がいっぱい出てくるのに、夫はさらに種をまいた。
あまりに密生してるので、
前に私が間引こうとしたら、
夫が「かわいそう」なんて言うのでやめた。
確かにせっかく芽を出したのを摘んでしまうのは、
かわいそうな気がするけれど、
いろいろな花や植物を育てるにも、
必要なことだと思っていたけれど・・・
今年も、次々に芽を出し、だんだんぎっしりと密集してきた。
夫が、やっぱり、間引こうと言い、
「かわいそうって言われたから、私はしない」
と言ったんだけれど、
夫は、草取りみたいに、一斉にきれいにするのはいいけれど、
間引くなんて面倒なことは苦手だ。
ちょっと意地を張ってみたけれど、
結局、私がすることにした
かわいそうなんて言ったら、
草だってかわいそうじゃない。
朝顔はかわいそうで、雑草はかわいそうじゃないの?
という話になってくる。
何と言っても、一番身勝手でひどいのは人間だ
そこを十分自覚したうえで、
やっていかなくちゃ(生きていかなくちゃ)
ということなんだものね。
まあ、それはともかく
今年の夏も朝顔がいっぱい楽しませてくれるでしょう