いつものように、兄からFaxが来て、
私もFaxして、いつものように電話すると、
今取り込み中だから、後でという
しばらくしたらかかってきて、
どうしたのかと思ったら、
ネズミ騒動だったようだ(笑)
朝、ネズミを見たので、ネズミ捕りを仕掛けて、
退治をしたところだったようだ。
それは大変だったね。
今まで見たことなかったから、
同居の甥が言うには、窓から入ってきたのだろうと・・・
我が家にもいたことあるし、
ネズミはどこにでもいるよね。
そんな話をひとしきりして、
俳句談義も、もちろんした。
秀句集に乗ったことをほめられたけれど、
兄のアドバイスも取り入れた句だったから、
そのお礼も言った
結局、あれこれ推敲することが大事だね、
という話になって、またがんばろうと話した。
というわけで、10月の俳句。
〇秋の陽はアームカバーを突き抜けて (郭公)
〇鈴虫の声や目覚めし夜半なりき
〇新米の香よひとくちの歯ごたえよ (郭公)
〇秋高し踵上げ下げ五十回
〇遠き台風線状降水帯はここ (郭公)
絹雲や助手席からの空見ゆる
上弦の月は結びぬ中秋に
ホテル療養椋鳥とうろこ雲
台風一過青鷺の悠々と
銀杏の葉は青く実は風に落つ
ベランダにちょこんと白き彼岸花
どこの田も稲穂たわわに陽を受けし
気がつけば隣家のキバナコスモスよ
塀伝ひ隣家に咲きし朝顔よ
秋晴れや深呼吸して畑仕事
稲刈りや陽覆ふ雲のありがたき
台風や傘に振り回されし子ら
台風の前触れにわか雨と雷
朝顔の小花最後の乱れ咲き
中秋の名月を撮るスマホたち
朝顔の咲き乱れしや百あまり