いつも俳句誌「郭公」を、
ドキドキしながらも待っているのに、
今月は忘れていたら、
昨日来ていたのに、今朝になって気がついた。
今月も3句で、ホッとしたところ
でも、一句ちょっとだけ手直しされた句があった。
めったにないけれど、手直しされることがある。
元の句:柿の実を百も抱へて撓む枝
掲載句:柿の実の百を抱へて撓む枝
実は、兄は選者と同じように直してくれたのを、
私は元の句の方がいいと思って、元のまま投句した。
兄の方が、選者と一致していたということだから、
ここは敬意を表さなくては。
俳句においては、百というのは多いとか、
たくさんという意味だというのは知っていたけれど、
百個とわかっているわけではなく、
百ほどもありそうなくらい、という意味なので、
元の句にしたのだけれど、
やはり、百=多いという使い方をしていいのだ
俳句は、理屈っぽく説明っぽくならないように、
写生をするように、と言われている。
まだまだ勉強しなくては