本棚を整理していたら、
本棚整理あるあるで、1冊の本が気になり、
読み始めてしまった
それは、何年も前に母がくれた本で、
ほとんど読んでなかった本。
「肌を通して覚える俳句」福田甲子雄
読んでみたら、とても勉強になった。
他にも何冊かある。
もっと早く読めばよかったとも思うし、
今だからすっと入っていけたのかも知れないとも思う。
私の両親はふたりで俳句会などに属し楽しんでいた。
母に勧められて始めた俳句。
親孝行のつもりで始めた、なんて、
なんと思い上がっていたことかと思う。
母が元気でいるうちは、がんばろうと思っていた。
毎月、母と手紙を交わし、添削してもらっていた。
しばらくしてからFaxでやり取りするようになり、
母の晩年まで続けた
母の亡き後、やめることができなくて、
もっとうまくなろうという気持ちになった(遅)
兄もほぼ同じ時期に、母に勧められて始めたんだけど、
兄の方がずっと熱心で、俳句も上手だった。
兄は、初めから俳句を楽しんでいたのだと思う。
母が勧めた本や、父の俳句なども読んでいたようだ。
母が旅立ってから、何年か経って、
兄からFaxが来るようになって、
お互い刺激し合えるようになった。
未だに、俳句がよくわかっていない私だけど、
一生勉強だものね。
下手な俳句でも、楽しみながら、
でも、向上心も失わずに、
これからも作っていきたいと思う