「世界の歴史全20巻セット(角川書店)」を買いました!
忘れ去られそうになってる、定額給付金利用第二弾です。
「日本の歴史」の方は、図書館で借りたものです。
全部一度に借りる、いわゆる「大人借り」です。
学校で一年ないし二年かけて詳しく習いますけど、流れとしては初めの方にやったとこ忘れちゃいますよね。いえ、得意な人は忘れないんでしょうけど…。
なので、思い立ったら吉日で一気読みに挑戦です。
因みになぜ思い立ったのかは、たまたま、なんとなくです。
「世界の歴史」は年明け早々に発売された最新版です。なんと、新型コロナのことも入っています。
「チィ」の受験にも、大枠を掴むのに良いんじゃないかなという下心もあり
世界の歴史って、どうも捉えられないんですよね。
高校の時に「この年代は中国ではこんなこと、ヨーロッパではこんなこと、日本では○○時代、と並行して捉えると面白い」と聞いたので、ノートを完全に時系列にして、線引いて場所(中国とか西欧とか)を区切って、並べてそれぞれの地で何が起こってたのか書こうと思ってやってみた事があるんです。
…ぜんっぜん駄目でした。
これは年代で区切っているというので、(他人の力を借りてますが)リベンジです。
ユーラシア大陸+アフリカ大陸北部は、そりゃ大枠で区切れば4大文明の感じで分かれますけど、実際は一つの国が枠を超えて広く支配したり衰退したり分裂したりと完璧に区切っては考えられませんから、年代で区切るのはありですね。
で、やっぱり中世ヨーロッパ当たりのキリスト教の国は、なんてことをしてくれたんだと思っている次第です(まだ読み途中です)。
「日本の歴史」の方は、特別目新しい事が描かれているわけではありません。これも令和までは来ていますが。
登場人物は皆若々しく描かれています(子供が親しみやすいようにそのようにしています、と明記されています)。だからという訳ではないんでしょうが、顔のパターンが似ている場合が多く、誰が誰だかを見分けるのは髪型や髪の色が頼りだったりします(フルカラーです)。
なので烏帽子とか兜をかぶってしまうとどうしてもわかりにくくなってしまうんですが、困るのは院政の頃の天皇です。
ホイホイ出家してしまうので、このスキンヘッドは何天皇?いや、上皇??状態になってしまいます。
子供向けで分かりやすくていいだろうと思ったのですが、私向きではなかったようです。残念。