このブログは 中年おじさんの散策 の続編です。
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20201005 浦和 シンボル・像
埼玉県さいたま市浦和区岸町
浦和駅西口
江戸時代に中山道の浦和宿が置かれていた浦和は、1871年(明治4年)に埼玉県庁が置かれて以来、都市施設や交通網の整備が行われてきた。しかし高度経済成長期に入ると東京のベッドタウンとして人口が急増し、浦和駅周辺では整備が遅れ、交通渋滞や環境悪化などが都市機能の低下をもたらすようになった。狭い駅前に毎日1900台のバスが発着するうえ、一日の利用客が10万人を越すにも関わらず、道路には歩道もなかった。1960年代には都市整備の必要性が指摘されていたが、駅前は密集地で権利者が多く、広い要地を確保するには商業を営む住民などの大規模な移転が伴うため、実現は困難だった。
そこで、広い地区を一体的に開発するため、旧浦和市では、埼玉県で初めてとなる再開発事業(市街地改造事業)を行うことになった。まず1967年から1987年にかけて駅前(西口)の開発事業(浦和コルソ・伊勢丹浦和店)が行われた。1994年からは駅東口(ストリームビル・2007年完成)、1997年からは西口南第三地区(エイペックスタワー浦和・2003年完成)、2000年からは西口南第四地区(コスタ・タワー浦和・2006年完成)の再開発が行われた。