このブログは「中年おじさんの散策」2の継続版です
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20220804 横濱・中華街 西門通り
神奈川県横浜市中区山下町
中華街の2022年8月①-8
景珍楼
コロナは終息していないが世の中の人々は、通常の生活を求め始め、中華街にもひととおりが戻ってきたような気がする。ある程度の人数でも、感染者がいない限り、落ち着いて楽しい中華料理が食べられそう。
景珍楼
良い店(保昌支店)が閉店したが,新たに店が開店した。どうやら保昌の親戚筋に当たるらしい。それを受けて,料理人も引き継ぎ新たな店として,ビル全体を改修して開店したらしい。1・2階がフリー席,3階が宴会場,4階がカラオケルームらしい。非常に対応の良い雰囲気の店である。お茶なども何も言わずとも注いでくるし,改装したおかげで現代風に小綺麗にまとまった佇まいを呈している。ランチも600円(3種)と800円(2種)の2種が準備され,客の要望に対応できるように,週替わりで更新するようである。
今日は、読売カルチャーでの「中華街」。
11月を迎えると、中華街には「上海蟹」の文字が多く目立つようになってくる。12月には入荷が激減する季節もの。このあたりでやはり上海蟹を食べてみたくなったような気がする。中華街で3000円で上海蟹を一人1匹つけてもらうコースを景珍楼本店に頼んでみた。
景珍楼本店とは長いつきあい。民会は多少無理をお願いしたので、長テーブルに準備されてしまった。まあさほどの料理(数)ではないかなと思っていたので我慢する。でもこの程度で、円卓を準備しないというのはどうかと思う。他の客が2階にあがって行っていたので、使っていない訳ではない。
まずは、麦酒でのどを潤す。少し歩いたので丁度良い具合。今回(これて30回弱の開催)の参加者から、お酒をたしなむ人が多くなった。うれしい変化である。お酒を飲むと当然、口数も多くなり、何か食事もおいしく感じることはある。
最初の前菜が、おもしろかった。四川風に味付けされた「あえもの」。三種前菜の盛り合わせとなっていたが、チャーシュー・ネギキュウリの和え物にっていた。まあ私は嫌いな方では無いし、参加者も好んでいたので、どうにかなったと思う。ピリ辛で、麦酒をたしなんでいたメンバーからは特に好評だった。
2番手はスープ。「蟹肉入りフカヒレスープ」、これは約束通りのものが出された。薄味で素材の風味が十分出されていた。蟹ははいっていたが、少し寂しかったのが残念。割に多くの量が出されたので、2杯程度のむことができた。水だけの提供だったので水分補給としては、役だったのかもしれない。
続いて「国産アワビのオイスターソース煮込み」。紹興酒ものみたいというので、5年ものを注文する。薄めではあるが、たっぷりのアンの中に「アワビ」泳いでいた。青梗菜が土手となっており、彩りも生えていた。両方併せて取り分ければなかなかおいしそう。中国キノコも下の方に入っていた。十分味もなじんでいる。
海老は、①エビのマヨネーズと②エビチリが選択できる。先月「エビチリ」は食べているので、今回はエビマヨとお願いしていたが、店側が「エビチリ」がおすすめと急に展開し始める。参加者にも聞いてみると「エビチリ派」がなかなか多い。店の意向に従ってみた。
海老がふんだんに入った一品。甘めの味である。量も十分。庶民的な仕上がりとなっていた。海老も一人5から6尾分けることができた。紹興酒には会う味付けとなっていた。点心も登場「フカヒレ蒸し餃子・特製シュウマイ」。ゆでたてのものがせいろにいけられ提供された。
小降りではあるがフカヒレの食感は十分に感じられるもの。薄味でおいしい。そのまま十分食べられる。シュウマイも同様。非常に具材が詰まっている。堅めの仕上がりである。もう少し大きいと味わいがもっと感じられたが、箸休めのような雰囲気で仕上がっていた。
味が変わるのは次の一品「豆苗炒め」だった。非常にあっさりと仕上げられたもの。シンプルではあるが、このような料理がもっとも調理人の真価が問われるもの。私の評価は、合格。丁度良い味・炒め具合。当然食べてみると当然食感も良い。余計な水分もででいない。
「上海蟹」もなかなかの大きさ。店との相談では、「取り方を教えてくれる」手はず。私が、席を立っている時、提供され、作業は始まっていた。ただし、上が置かれているだけ、何も説明解説は無かったという、まして挟み、身をとるワークも出されていない。それを出すようにお願いするとともにさすがにクレームをつけておいた。
仕上げは、景珍楼得意のスープチャーハン「フカヒレあんかけ炒飯」。久しぶりに食べたが、なかなかおもしろい。やや堅めに仕上げられたチャーハンとのコラボ。なかなかおいしい。締めとしても十分な薄味。具材には、キノコが多く入っていた。
終了かと思っていたら、「サービスですが・・・」と焼き餃子を出してきた。やっと私のことがわかったようである。結構大振りなもの。最後に出されおなかと相談しながら胃袋に納めている人もいたが、最後のデザート(杏仁豆腐)は別腹らしい。きれいに食べていた。まあ、ここの価格でこのセット、十分ではある。
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「以前の横浜」
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「以前の横浜中華街」