魔の閏月ーそれはコロナウイルスの魔の手

たかが新型ウイルスに一溜りもなく打ちのめされてしまった世界経済・スポーツ芸能などなど。
今日は閏年の2月末日28日だ。
海に目をやると、小型のクルーズ船が北へ向かっている。
サーファー野郎だけが、元気に波と戯れていて平和だが、それはすべてが虚構かも知れない。
だいぶ冷え込んで来たから自然の怒りが人間の凡々たる営みをも巻き込んでしまったのだろうか。
イランへもウィルスは飛び散って政府要人を犯しているし、
シリアとトルコは戦火を交えて、トランプやプーチンの応援を乞うようだから
人間の愚かさ加減には、さすがの神もあきれ果ててしまった！
どうか、神よ。人々の愚かさを見捨てずに戴きたい。
無神論者の老人は、地球の片隅で寒さにうち震えて切に願います。
　冴えかえる地球の隅のわが家かな
　　閏年　五臓六腑も冴えかえる　　三佐夫

悲愴曲聞きながら

野田市の少女ー父親の殺人裁判
狂気と言うか、およそ人の子の親ならば、あるまじき事件だ。長く教育に関わって来た私には、全く考えられない。しかもこの子が
;">「先生、どうにかなりませんか」
と訴えた文も出て来ましたからもうすでに「先生」と言う言葉に私も訴えられてしまいました。それは、本当に悲痛な叫びです。そこに私はいたらこの父親をなぐりつけていましたよ。ところがこの学校の関係者はこの子のかけがえのない命を救おうとしなかったのですから私が管理職や教育委員会関係者であったら怒り狂ってマスコミやPTAと提携して、しかも冷静に何とかしたでしょう。私は、校長当時には、教育委員会の幹部を説き伏せ、やくざと渡り合い、親たちを説得・提携しましたから怖いものはいません。
毎日マスコミで裁判の様子が報道されています。それを聞く度に私はトラウマに付きまとわれてしまう日々なのです。夏の暑い時期に私は童話風の作品を執筆（ブログに転載してありますよ）していますが、もっと書き加えようかと考慮中です。
リビングでは、サクラソウが可愛い花をつけています。しかも今日は徹子の部屋では、ヴァイオリニストの悲愴が流されていて、私の辛い気持ちをかき乱しています。

友人の訃報

訃報は突然訪れる。彼方へ逝ってしまったのは布施靖生氏である。
まさかと思う友人の方法だからショックは深いのです。彼は定年後は、幕張地域の社会体育組織の中核だったから惜しまれる。
私とは、彼の伯父さんの縁でつながり、生涯学習講座の役員として、会になくてはならぬ役割をしてくれていた。カラオケでは、プロ裸足の熱唱をいつもしてくれた。
その年下の彼が突如として逝ってしまった。トルコ旅行では、イスタンブールの海峡クルーズで、「串本節」を歌ってくれた。それは、和歌山県紀伊半島沖で、昔、トルコ海軍の青年士官が遭難したことを現地のガイドが説明されたのを受けて歌ってくれたのだった。今もトルコでは有名な話で慰霊祭が行われている。トルコの人たちが日本人に親近感を抱いているのは、この事件が元なのだ。　
彼の思い出で忘れがたいのは、学習講座が東日本地震で中止になり、講師の牧久氏と飲もうと言うわけで千葉駅前に行ったのだが、ほとんどの店は閉まっており、行きつけの居酒屋だけが開いていたので4人組で痛飲して外に出たら駅前は大変な人込みで南方方面は赤々と火災が起きていて、鉄道も不通だった。
私は徒歩なので別れて、彼はもう一人の仲間と数キロ歩いて自宅近くの居酒屋に寄り、朝方まで飲んだと言う。その仲間もすでに故人となってしまったから人生は無常だ。
月並みにご冥福を祈るばかりだ。それにしても寂しいなぁ！

鶯の初音ー「ほうほけきょう」とは？

いつもはうるさいほどに鳴く鶯が、今日やっと聞こえて来た。暖冬だからもっと早く鳴くのではないかと、心待ちにしていたので意表を突かれてしまった。
それにしてもいつ聞いても美声である。思わず嬉しく、ほのぼのとした気持ちになるやっと気が付いたのだが、鶯の鳴き声は「ほう　ほけきょう」であることを疑いもしなかったのだが、考えてみると、この鳴き声は、高僧のどなたかが、考え付いたものかもしれない。
鶯の美声を借りて「法　法華経」を唱えれば、救われると言う信仰心を普及させようと思いついたのかも知れない。
84歳にもなって、やっとこんなことを考えるのは、仏の理念からはるかに遠い人生を送って来たからかもしれない。

確定申告＝面倒だが

今年も申告の時期だからうんざりします。関係文書を袋に入れているのですが、整理はこの時期にするのです。面倒くさいことこの上もない。昔はある程度収入があったので税務署に出かけて点検してもらったのですが、今は雀の涙ですが、それでも申告しないといけないようですから友人にお願いしていますが、準備の文書整理が面倒なのです。来年は、きちんと保管してすぐに出来るように準備をしましょうぞ。ただし、もっと簡単にならないもんでしょうかね。